気ままな帽子

手作りの色々と日々の暮らし。ときどき帽子も作ります。

闘志

2014-12-02 22:23:32 | 手作り


日本中あちこちに強い寒波がやってきているらしい。
ここはとりあえずはその地域からはずれているので、まだ秋。

外の紅葉↓もステキだが、うちの紅葉も(規模は小さいが)負けてはいない。
ので、しつこく、紅葉の写真を載せるのだ。。。





さて、12月ともなればやらねばならぬこと満載のはず。
まずは、片付けを・・・

はて、この包みは何だろう?と広げてみたら、そうだ、実家にあったという手編みのジャケットだった。
「これは昔、気ま帽が編んだものだから、自分でなんとか(処分)しなさい」と
母から渡されたものだった。

う~~ん、そういわれても(たくさん編んでいるので)ほとんど記憶なし。
どうしようか~、と思いながらしまい込んだものだった。





もう、古いし包みごと捨てようか、と思いながらも、よく見てみると、
なんと、この編み方、まったくはぎのない、非常にすっきりした編み方をしている。
さて、どうやって編んだんだ?とじろじろ観察するうちに
俄然、闘志が湧いてきた!

「ほどいてみよう!!!」





思い立ったが吉日。すぐに始める。
ほどいて分かったこと、後ろ身頃の襟の部分から編み始め、
肩から裾へ、上から下へ編んでいた。

若い頃のわたし、色々頑張っていたね~!


午後は洗って、今乾燥中。「捨てる」から「再生」に方向転換。
毛糸玉にしておけばいつでも編み直すことが出来る。

それにしても、毛糸は何年たっても再生できるすぐれた素材。
ほんとにひつじさん、良い仕事しています

そうそう、来年はひつじ年だったわ


あ、今日はこんなことしている場合ではなかったのに~