庭の、ハナミズキの落ち葉はおおかた落ちて、ゴミの量も少なくなった。
落ち葉の裏側に蝉の抜け殻を発見。
少し離れた石の上に、もう一つ。
我が家の庭で生まれた蝉の抜け殻。
数年前から、一つの抜け殻を発見することがあったが、複数個は初めて。
そして葉が落ちたハナミズキの枝には鳥の巣があらわになった。
昨年に続き2度目の営巣だ。
反対側から見ると、細かい木の枝で出来た巣にはビニールのかけらも混じっている。
たぶんヒヨドリ?かなと思うけど、確認したわけではない。
ここから飛び立った雛がいたのかしら?
全く知らないうちに子育ては終わっていたようだ。
蝉も鳥も、よくまあ、こんな狭い庭を選んできたものだと思う。
枯れ葉を片付けると、落ち葉で隠れていた地面から、
所々に実生の小さい木の芽が出ていた。
南天、マンリョウ、ハナミズキ、ピラカンサ、他・・・
とりあえず今はこれらに大きくなって欲しくないので。ご遠慮、いただく。
草が枯れ、葉が落ちて、冬に向かう片付けの庭仕事は、
庭がさっぱりして広くなったように感じて、案外好きなのである。
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