以前、仕事でオランダに行った事があったが、目的の場所はアムステルダムの北のザンダムという小さな町だった。
発注先の工場の調査が目的だったが数百万ドルの金額であったため、社長自らが出迎えてくれていた。会社の近くで昼食をとることになって「鯨のレストラン」と呼ばれたレストランで食事をした。天井からは巨大な帆船とクジラが飾ってあったと記憶している。海にも近い為か肉料理より魚が新鮮だった。工場にも行ってみたが、従業員一同の出迎えに加えて、ミーティングのテーブルにはオランダ国旗と日の丸が用意されていた。ちょっと・・断りを入れて従業員の休憩室を覗かせてもらったが、壁には大きな若い女性のモデルのポスターが・・スッポンポンの裸が無造作に貼ってあったり、結構刺激的でもあったので思わずCONTAXのシャッターを切った。翌日に社長 所謂 CEOから 是非訪ねてみたらと、薦められたのが、「スケベニンゲン」ハーグ郊外の町にある「パノラマ美術館」だった。好奇心 旺盛の僕としては早速訪れてみた。パノラマというように360度ぐるっと一周が絵になってる美術館で海を町から望む綺麗な絵だった。(この絵のスクリーンセイバーのURLは後記しておく)絵もさることながらそのアイデアが気にいったし、何よりも「スケベニンゲン」っていう名前の町にも驚いたものだ^^実際のスペルは「SCHEVENINGEN」なのだが、読み方は、将に「助平人間」なのだ。
今も 時々 このスクリーンセイバーを使っている。旅であれ仕事で訪れた所であれ・・もう一度訪れるなら・・誰と一緒にがいいかなって思う事があって、ここには「K」ちゃんがいいだろう。「H」ちゃんや「M」ちゃんはちょっと趣味が違うように思える。僕は一度訪れた場所や、約束したこと、何ででも記憶出来る様に努力して来たので、僕が優秀であると認めるのは「記憶力」と「整理」が出来る人間である。何にでも興味を示し、アグレッシブに偏らずに行動して欲しいと思っている。人生はサバイバルでもあるからこそ、普段の勉強が欠かせないのである。もう一度「鯨のレストラン」で、割り箸であの子と食べてみたい。でも その連れの子を食べてみようとは決して思っていないから・・^^最も 食べさせる自信がないのも事実かも。