古いノートのメモにこんな記事があった:
I and I alone am fully responsible for any action taken by Vincennes.(ビンセンズのとった行動について、いっさいの責任は私が、私だけが負う)米艦ビンセンズがイランの民間航空機を撃墜した事故に関しビンセンズの艦長の言葉として・・また同じページには。「謎というのは、レオナルド・ダ=ビンチに関する事としてロンドンのナショナル・ギャラリーとルーブル美術館に「岩窟の聖母」として同じ題材のダ・ビンチの作品があって瓜二つのこの作品がどちらが本物でどちらが偽物なのか誰にもわからないというものだ。現存する文書によるとロンドンの絵が本物らしいのだが、様式からするとルーブルの絵のほうが古いらしい。どちらの絵も実際現地で見たが未完成の作品を数多く残しているダ・ビンチだが、きちんと完成された同じ絵を書き残すのもどうかと思うところだ。時々ノートや読んだ本の端などに走り書きがあるが・・面白いのに出会えることがある。