何時だったか、子供のころ家の兄の部屋に映画のポスター「カーネギーホール」があった。
そして、中学生時代田舎の二軒しかなかった映画館に「カーネギーホール」の上映があって、早速観にいった。クラシック音楽に興味を持っていた頃で興奮して観た思い出がある。
ピアニスト「A・ルヴィンシュタイン」や「J・ハイフェッツ」など、当時の最高峰の演奏家が次から次に出て来る作品でもう一度大きな画面で見てみたい気がする。
たしか最後のシーンではチャイコフスキー本人が指揮をするといった設定であったような記憶であった。当時100万ドル・トリオと言われていた、ルヴィンシュタイン、ハイフェッツ
それにチェロリストのG・ピアティゴルスキーも登場していた。
ソプラノのリリー・ポンス指揮者のブルーノ・ワルター、レオポルド・ストコフスキーといった
演奏家にも目を食いいれ映画に夢中になってた自分が思い起こされ、懐かしい。
Carnegie Hall 1947 Heifetz, Piatigorsky, Rubinstein, Reiner, Walter