欧州の外国人居住率は高い。
ドイツは10パーセント強だが、地域によっては20パーセントを超えるらしい。
5人に1人が外国人って、凄くないか?
国籍はドイツだが、外国の生まれ育ちという人も多く(義父もそうである)
また、帰化したドイツ人も多い。
そうした人たちは外国人に換算されないから、ここで生まれ育った生粋ドイツ人、は日本の常識をはるかに下回るだろう。
さてそうなると、国籍に関係なく、自分の生まれ育った地域の文化を引きずってやってくる。
最近やっと一人で外をうろつくようになったので、
面白いものを見つけた。
ロシア食品を扱うスーパーだった。
ドイツの大手スーパーにある品揃えとはだいぶちがう。
こんなものを見つけた。
袋の印刷には、おそらくロシア文字。
袋の上からさわると、かなり固い。
見た目はパンのようである。
もしかして「かにぱん」みたいな味か、と予想し、お買い上げ。
約100円。
店を出て、早速口にすると、大当たりぃ~、かにパンだぁ~
かにぱんをご存じない方はこちらかにパンとは
あの、少々固い歯ざわりと、微妙な甘さ、かにぱんそのものである。
うれしいものだ、形は違うが馴染んだ味に出会えるなんて。
しかも、ロシアのものらしい(はっきり断言できないが、少なくとも義父母には珍しいものらしく、少々味見をして次に手を出さなかった)。
食文化は妙なところでまねしたり、伝わったりしているものだなあ。
さて、お次はプリッツローストを見つけてしまった。
形状は全く違うが、味はそっくりである。
やはり、ロシアスーパーで見つけたもの。
300グラム入り、約100円。確か、プリッツローストは70グラム入りで100円程度だったかな?
おほほぉ~3倍もオトク!
直径五センチ、太さ約1センチのこのプリッツロースト、食感も力強くよろしい。
とにかく、味がそっくりなのはとてもうれしい。
さて、確か、プリッツローストはかなりカロリーが高かったはず。
記憶によると、一箱で400カロリーだったような。
そうすると、このロシア菓子もそれくらいあるわけで、
袋菓子を一気に開けてしまう癖のあるわたしは気をつけなくてはいけない。
ドイツの普通のスーパーにある菓子類、チョコレート以外はいまひとつ、と感じられるものが多い。
こうした外国人のスーパーに助けられるとは、以外だった。
「かにぱん」と「プリッツロースト」
どちらも私が子供の頃に馴染んだ味。(プリッツは今でも好き~)
もしかしたら、日本の食品会社が外国の菓子をまねて作ったのかもしれないし、
その逆かもしれない。
食文化のまねっこは、わたしのような移住者達を助けてくれるものだなぁ。
ドイツは10パーセント強だが、地域によっては20パーセントを超えるらしい。
5人に1人が外国人って、凄くないか?
国籍はドイツだが、外国の生まれ育ちという人も多く(義父もそうである)
また、帰化したドイツ人も多い。
そうした人たちは外国人に換算されないから、ここで生まれ育った生粋ドイツ人、は日本の常識をはるかに下回るだろう。
さてそうなると、国籍に関係なく、自分の生まれ育った地域の文化を引きずってやってくる。
最近やっと一人で外をうろつくようになったので、
面白いものを見つけた。
ロシア食品を扱うスーパーだった。
ドイツの大手スーパーにある品揃えとはだいぶちがう。
こんなものを見つけた。
袋の印刷には、おそらくロシア文字。
袋の上からさわると、かなり固い。
見た目はパンのようである。
もしかして「かにぱん」みたいな味か、と予想し、お買い上げ。
約100円。
店を出て、早速口にすると、大当たりぃ~、かにパンだぁ~
かにぱんをご存じない方はこちらかにパンとは
あの、少々固い歯ざわりと、微妙な甘さ、かにぱんそのものである。
うれしいものだ、形は違うが馴染んだ味に出会えるなんて。
しかも、ロシアのものらしい(はっきり断言できないが、少なくとも義父母には珍しいものらしく、少々味見をして次に手を出さなかった)。
食文化は妙なところでまねしたり、伝わったりしているものだなあ。
さて、お次はプリッツローストを見つけてしまった。
形状は全く違うが、味はそっくりである。
やはり、ロシアスーパーで見つけたもの。
300グラム入り、約100円。確か、プリッツローストは70グラム入りで100円程度だったかな?
おほほぉ~3倍もオトク!
直径五センチ、太さ約1センチのこのプリッツロースト、食感も力強くよろしい。
とにかく、味がそっくりなのはとてもうれしい。
さて、確か、プリッツローストはかなりカロリーが高かったはず。
記憶によると、一箱で400カロリーだったような。
そうすると、このロシア菓子もそれくらいあるわけで、
袋菓子を一気に開けてしまう癖のあるわたしは気をつけなくてはいけない。
ドイツの普通のスーパーにある菓子類、チョコレート以外はいまひとつ、と感じられるものが多い。
こうした外国人のスーパーに助けられるとは、以外だった。
「かにぱん」と「プリッツロースト」
どちらも私が子供の頃に馴染んだ味。(プリッツは今でも好き~)
もしかしたら、日本の食品会社が外国の菓子をまねて作ったのかもしれないし、
その逆かもしれない。
食文化のまねっこは、わたしのような移住者達を助けてくれるものだなぁ。