怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

村の博物館②

2009年05月15日 | 文化
「村の博物館①」を書いて、②をなかなか書けなかったのは、
単に面倒だったからだ。
ろくな展示物がなかったのも要因だけど。
でも、これだけは見せたい、という品があるので少しは努力というものをしようと思った。


これはどうも婚礼衣装のようである。
左の写真中の女性の衣装、どう見ても白には見えない。
濃い色なのか、あるいは黒なのか?
西洋の婚礼衣装は伝統的に白、と思っていたが、もしかして、
それは一部の地方のものか、特権階級だけのものだったのか?



食器類は、これはお金持ちのものだったのだろう。
普通の家庭はこんな豪勢な食器を持つことができなかったと思う。



ウチの屋根裏部屋にも、ここに展示してもいいような品があるぞ。



展示物とは別に催し物をやる小さな部屋があるのだが、
そこにおいてある液晶ディスプレイ。
村の様子を撮影したものを流している。

しばらくぼうっと見ていたのだが、
はっと気づいて、撮影~



おほひょぉ~
燦然と輝く、日本メーカーの品!
これだけで、この博物館の存在価値は上がった!
この写真を載せたいがために『村の博物館②』を書いたのだぁ~

昨日の語学学校の授業中、ふと、となりの席のタイ人男性の筆記用具を見ると・・・
ペンテルの消しゴムとシャープペンシル。
右隣の中国人女性は、パイロットのボールペン・・・
私はペリカンの消しゴムをここで買ったのだが、かなり使いづらい。
それをタイ人男性に言うと・・・
「そうさ、このペンテル、ドイツメーカーの文具より使いやすいさ」

活躍する日本メーカー、ドイツの博物館にも入っているぞ、うれしいな。
そのうち、文具も博物館入りになるぞ、うれしいな。