東野圭吾著『使命と魂のリミット』を読みました。
なんか、ふつうに二時間サスペンスで使えそうな内容でした。
医療現場とか車会社の欠陥事故とか、なんとなく社会派っぽくなってるんですけど、なんだかいつもの東野作品と違って描きかたが弱いというか、たぶん『使命』というところに重きを置いて書かれたんでしょうが・・・もうちょっと、犯人の心理描写とか、使命を担う人たちの想いとかを突っ込んで書いて欲しかったなぁ、と。『手紙』とか『殺人の門』などではそういうところを絶妙に描いているので、なんだか今作はがっかりしました。
疾走感はあるんで、サクサクっと読めちゃうのはいいんですが、心に残るものはあまりありませんでした。まぁ、フツウにエンターテーメントサスペンス小説なんでしょうね。
ヒマつぶしにはもってこいの作品です。ってか、ホント、火サスのノリです。
なんか、ふつうに二時間サスペンスで使えそうな内容でした。
医療現場とか車会社の欠陥事故とか、なんとなく社会派っぽくなってるんですけど、なんだかいつもの東野作品と違って描きかたが弱いというか、たぶん『使命』というところに重きを置いて書かれたんでしょうが・・・もうちょっと、犯人の心理描写とか、使命を担う人たちの想いとかを突っ込んで書いて欲しかったなぁ、と。『手紙』とか『殺人の門』などではそういうところを絶妙に描いているので、なんだか今作はがっかりしました。
疾走感はあるんで、サクサクっと読めちゃうのはいいんですが、心に残るものはあまりありませんでした。まぁ、フツウにエンターテーメントサスペンス小説なんでしょうね。
ヒマつぶしにはもってこいの作品です。ってか、ホント、火サスのノリです。
ようするに、作品の良し悪しなんてその人の主観の問題であって、ここでオレが書いてることなんて、
「そんなのカンケーねぇー!」
って蹴散らしてくれればいいんだよb