初潮の話から、漫画家デビューまでの、自身の青春期を描いたのほほんエッセイ。
オシャレに目覚めたり、片想いしたり、そりゃもう青春にはつきものの話なんだけど、やはりさくらももこは一味ちがう!いや、二味くらいちがうかな…。なんか、リアルなまる子が青春体験しようとしてるなー、って感じで(いや、実際にそういうことだから)ほとほと呆れつつも無性に親しみが湧いてしまう。
とにかく、いちいち笑えるのだが、高三の春休みから真剣に漫画家への挑戦をはじめた頃からは、読んでるこちらも思わず「ぐいっ!」と力んでしまう。
勇気が湧いてくるとか、夢に向かう希望がもらえる、なんてことは特にないんだけれど、何事も「やらないよりはやったほうがいいんだ」ってことを再認識させてくれた。そして、「ダメなら方向転換も『アリ』だから」。
人生の全てに身構えつつも、どこか楽観している作者の性格が実によくあらわれている一冊。
オシャレに目覚めたり、片想いしたり、そりゃもう青春にはつきものの話なんだけど、やはりさくらももこは一味ちがう!いや、二味くらいちがうかな…。なんか、リアルなまる子が青春体験しようとしてるなー、って感じで(いや、実際にそういうことだから)ほとほと呆れつつも無性に親しみが湧いてしまう。
とにかく、いちいち笑えるのだが、高三の春休みから真剣に漫画家への挑戦をはじめた頃からは、読んでるこちらも思わず「ぐいっ!」と力んでしまう。
勇気が湧いてくるとか、夢に向かう希望がもらえる、なんてことは特にないんだけれど、何事も「やらないよりはやったほうがいいんだ」ってことを再認識させてくれた。そして、「ダメなら方向転換も『アリ』だから」。
人生の全てに身構えつつも、どこか楽観している作者の性格が実によくあらわれている一冊。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます