雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

忍者

2006-02-08 | 思い出
子供の頃、真剣に忍者になることを考えた。たぶん『忍者ハットリくん』の影響だろうが将来は忍者になるしかない!と頑なに思っていた。
『忍者入門』なる本を買ってもらい(今でもそんなバカげた本があるのかな…)折り紙で作った手裏剣を投げたり、腰から長い布を垂らして、地面につかないように全速力で走ったり、他人の家の塀によじ登りそこを歩いてみたり、意味もなく跳躍したり、子供ながらになかなかの修行をしていた。だが、いつの間にかそんなことはしなくなった。何かキッカケがあったのか、ただ単に飽きただけなのか、記憶は定かではない。
もし、あの頃から今まで修行を続けていたら、きっと相当なモンになっていたに違いない!それとも、ただの頭のイカレタ忍者狂のオッサンとして当局にマークされていたかも。どちらにしても、今さら忍者になろうとは、真剣には思えない。
子供の心と云うのは、ほんとうに、果てしない明日を目指しているんだなぁ…。
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2 コメント

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修行 (一ノ屋)
2006-02-09 12:56:45
君がそんな修行をしていたとは知らなかった。ほんとに幼いころは格闘家に憧れているような素振りはあった。しかし惜しい。今尚、修行を続けていれば方々で役に立ったに違いない。

今朝方の出来事にしても忍とんの術を使えば良かった。これからもそういう場面はいくらもあるだろうから、これを機会に始めたらいい。初心を思い出すんだ。

志は高いほうがいい。

おふくろにはそれとなく僕のほうから伝えておくから。
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忍者は無理でも ()
2006-02-09 21:14:25
さすがに今から体を鍛えても、せいぜいイラクに派遣されるくらいだろう。それならいっそ、どこかの山へひきこもり、色欲仙人などと呼ばれたい。

おふくろには内緒で・・・。あと、嫁さんにも・・・。
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