雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

預言者プル

2007-07-20 | 友人
 先程、『愛妻日記』でのプルさんのコメントに逆ギレ返信をかまし、スッキリしたところで焼魚さんのとこを覗いてみると『また、ちゃりんこネタなんだけども・・・。』という記事のコメント欄でプルさんが、

「オヤジ世代ってなぜか切れやすいんだよねえ・・・ちょっとした事で。」

 と、書いておられました。

 ・・・・・・・・・。

 オ、オレ様のことか・・・ってか、ワケもなくなんかびびってしまって、シドロモドロになりながら、この記事を書いてるオヤジです。


 それにしても、ただの妄想娘ではないとは思っていたが・・・ついに予言ツッコミまでしてしまうとは・・・。

 恋に悩む乙女は、あなどれませんね(微笑
 
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tokyo blues ④

2007-07-19 | 旅行
 PM3:00、人形町のホテルにチェックイン。前日の格安旅行パックで泊まった安ホテルとは違い、自分たちで探して予約しただけあって、予想以上にキレイなホテルに思わず顔がほころぶ。何より、ホテル内をすれちがう人たちがみんな日本人というのが、いい。

 とりあえず部屋に荷物を置いて、ホテル近くにあった、この時間帯にしてはあまりにも客の少ない(私たちの他、一名)ドトールコーヒーで完璧に煮詰まってしまっている苦味を通り越してもはや嫌味になってしまっているクソ不味いコーヒーを眉間に皺を寄せながら飲む。妻はカプチーノを美味そうに飲んでやがる・・・。

 胃に重たいものを抱えながら、次なる行く先は秋葉原。そう、オタクの聖地、秋葉原。メイドを見たいぞ、秋葉原。そんなカンジで、向かいました。
 いや、特に何か目当てのモノがあって、とか、そんなのはなかったんです、ただ、オタクの聖地ってヤツを肌で感じてみたくってさ・・・・で、だんだん秋葉原に近付くにつれ、心なしか電車内のメガネ率が多くなっているような・・・・あぁ、そして駅を降りて一歩街に踏み出すと『左門豊作』似がチラホラと・・・あぁ、ここは、聖地なんだなぁ、と思いました。

 それにしても、天気が悪い。ひっきりなしに、雨です。雨だからみんな傘をさす。雨なのにものすごい、人、人、左門。そんなワケだから、もうー傘を上げたり下げたり振ったり叩いたり突いたり(嘘です、そこまではしてません)とにかく街中をあてもなくウロウロするのも疲れたので、途中でメイドさんも見れたので、とりあえずヨドバシカメラ内に避難。しかし、ここも多くの人、人、豊作。

 まぁ、ここで電化製品を見たところでどうしようもないので、七階にタワーレコードがあるからソコ行こう!と提案、で見るだけのつもりが・・・思わず『早川義夫』のライブ盤と『ウェス・モンゴメリー』の、これもライブ盤CDを買っちゃいました。わざわざここで買うこともなかろうと思いつつも「記念に」という言い訳を付けて買ってもらいました。えぇ、買ってもらいました。妻に。えへへ・・・。

 さて、それじゃあ、CDも買ったことだし、行くか~!と結局それが目的だったみたいなカンジで、お次は日本橋の高島屋へ向かいました。


 ~続く~
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愛妻日記

2007-07-18 | 小説
 ハイ、「愛妻日記」といっても今回の旅行での妻とのイチャイチャぶりをお話するわけではございません。(イチャイチャしてたの?とかいらん質問は受け付けておりません)

『tokyo blues』は今回お休みして、重松清氏の超官能小説『愛妻日記』をご紹介。

 一言で言えば、「エロい」です。では、ごきげんよー♪


 と、いうわけにもイキませんね。。。とりあえず、チョロチョロといらんことも書いとくかぁ。

 え~っと・・・とにかくエロいんだってば!「夫のゆがんだ情欲を描いた」とか「家族と夫婦の物語を書き続けたいから」とか、いろいろ惹句が書かれてますけど、単なるエロ小説だってば、、、、、って、あの重松さんがそんな生易しいエロ話だけで終わるはずがないじゃないですかっ!これはね、この小説はね、夫婦の絆をより深めるべく、今よりももっともっと愛を確かめ合うべくこの世に生み出された、素晴らしい純愛文学作品なんですよー!

 と、まぁ、これくらいでいいか?

 まぁ、なんだかんだ言っても、読んでたらギンギンに勃起しちゃうからな、うん、素晴らしいよ、ホント。思わずチ○コに手が伸びそうになったけれども、なんとか我慢したよ。なんかコイちゃったら重松清の思うツボって気がしちゃって・・・。

 でも、コレ読んでたら久しぶりにカミさんとセックスしなくちゃなー・・・とか思えてきちゃったから、そこで重松清の思うツボにハマったんだろうなぁ。
 
 でも、まだ、ハメてないけどな(笑
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tokyo blues ③

2007-07-17 | 旅行
「穴子丼が食いたいっ!!」

 そんな熱い想いを胸に秘め、やわやわと築地市場へ向かいました。
 ちょうど、お昼十二時くらいに到着したのはいいんですが地下鉄から外に出ると、アホみたいなどしゃ降り・・・こりゃ、傘一本じゃ無理だわ、と市場の中でサイズ小さいわりに高い傘を一本購入。ラブラブ終了。

 そんな雨降りの中、市場の中のお店で穴子丼を探すも、半分くらいはすでに閉店、開いてるお店は全て行列が出来ている・・・とってもナイスな時間に来てしまった私たちはしばらくウロウロしたあと、「出よう・・・」と市場内から退散。

 市場を出て右の方に少し歩いていくと小汚い、あっ、いや、なかなか情緒のあるアーケード街があり、軒を連ねて飲食店があったのでここで探そう、と、再び胸を熱くする。

 そこをしばらく行ったり来たりしていると、そのアーケードを横に突っきる様なカタチで海鮮丼屋を発見。外のメニューを見ると「穴子丼」の文字が!しかし、数量限定とか書いてあるし・・・まぁとりあえず入ってみる。すると、すかさず注文聞きのオッサンが。

「ハイ、いらっしゃ~い!二名様?ハイ、すぐ空くからね~♪注文、お決まり?」

「穴子丼、あります?」

「あーーーーっ・・・穴子はぁ、終わっちゃったね~」

「あっ、そ、そうですか・・・」

 妻に顔を向け、「どうする?」と訊くと「もう、ここでいいんじゃない?」

 そうだな、と相槌を打ち、急いでメニューを眺め、とりあえず色々のってる海鮮丼を頼む。妻はレディースセットなどと小洒落たモノを注文する。

 オッサンが「味噌汁どうします?アオサの味噌汁、美味しいよ、百円だよ」と意気込んで訊いてくるので、私はへどもどしながら「あっ、じゃ、じゃあ、お願いします」とこの日二回目の営業トークに引っ掛かる。

 ほどなくしてカウンター席が空き、座って一、二分でモノが運ばれてきた。私の海鮮丼にはマグロ、ウニ、イクラ、あとカンパチかな?んでサワラ、サーモン、玉子焼き、そんなカンジだったかな、確か・・・妻の丼は一回り小さいがのっているものはボタンエビやホタテ、あとはマグロ、サーモン、カンパチ、玉子焼き等々、で味噌汁とフルーツあんみつが付いていた。

「いただきます!」

 まず百円のアオサの味噌汁を吸ってみる。うん、フツウに海苔の味噌汁だわ。と納得し、丼に食らいつく。
 
 北陸の人間がわざわざここまできて、なんで海鮮丼食ってんだろ?とか思いつつも、それなりに美味かったのであまり深く考えるのは止した。
 たぶん、妻も同じ気持ちで食っていたと思う。そんな、カンジだ。

 結局、熱望していた穴子丼は食べられなかったが、「また今度来たとき食べよう」と希望いっぱいのセリフをあとにして、お次はこの日の宿泊ホテルのある人形町へと足を運ぶのであった・・・。


 ~続く~
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tokyo blues ②

2007-07-16 | 旅行
 いざ!「葛飾柴又」の前にホテルから出ると結構、雨脚が強くなってきていたのでホテルの隣にあるセブンイレブンで大きめの傘を一本購入。
 相合傘で駅へ向かう。(どうよ!ラブラブでしょ♪

 柴又駅の改札を出ると早速、寅さんの銅像が。カメラを取り出しアングルを思案しているとどこからか緑の蛍光色帽子を被ったオッサンが近付いてきて、
「ここから撮るとね、一番いいんですよ。ほら、柴又駅の看板も入るでしょ」
 と、アドバイスしてくれる。
 そういえば、こういう観光ボランティアの人がいるような話を聞いたことがあるようなないような・・・・まぁ、とりあえず愛想笑いしてお礼をし、そのアングルでおざなりに一枚撮ったあと、他の角度からパシャパシャと寅さんを写す。

 そして、帝釈天へ向かう。帝釈天前でカメラを構えると、また蛍光色のオッサンが現れ、アングルを指示。なにか説明をしてくれているが、何を話していたのか全く憶えていない。とりあえずそこでも愛想笑を浮かべオッサンの指示に従いおざなりな一枚を撮り、その後、己の感性が赴くまま、あちこちアングルを変えパシャパシャ。

 帝釈天の門をくぐると、そこに御前様やゲン公の姿が・・・・在るわけがないが、私の心のフィルターを透すと、そこにはありありとその光景が。と、そんな感慨に耽っている間もなく、蛍光オヤジがまた話しかけてくる。
「四百円払って中に入ると、モノ凄い彫刻がありますよ。ホント、圧倒されますよ」
 と、営業トーク。

 妻が「どうする?」と訊いてくる。私はもちろん、
「せっかくだし、観ておこう。だって、モノ凄いらしいんだから」
 と、意気揚々。

 え~・・・っと・・・一応、撮影禁止なので画像はありませんが、確かに、凄いです。凄いですけど、『モノ凄』くは、ありません。
 でも、二人で八百円出して、あからさまに「ショボイなー」と言うのも悔しいので、あまり覇気は無いですがお互いに「スゴイネー、スゴイネー」と何が凄いのか、たぶん蛍光オヤジの営業トークが凄いんだろうなぁ・・・とか思いつつ観て回りました。

 そして煮え切らない気持ちのまま、『寅さん記念館』へ。

 ここだよ、ここ。と、まず一歩足を踏み入れると館内入り口の上でレプリカ寅さんが看板取り付け中の図。下には雪駄が。
 
 ここはアタリだろー。

 一人五百円払って、入場。館内に入ってすぐに山田洋次監督の実物大(かな?)のパネルがあったのでツーショットを撮る。
 妻に「オマエもツーショット、撮る?」と訊ねると「いい・・・」と言われた。

 中には「とらや」の風景や商店街の模型などが並び、その一々に感嘆の声を上げる。

 所々にスクリーンが設けられ、アノ名シーンや寅さん百科などを流している。私的にはじっくりと観ていたいのだが妻はサッサと進んでしまうので後ろ髪をひかれながらもコースを進んでゆく。

 映画で使用した衣装や小道具なども展示されており、私的には充分満足のいく所であったのだが、妻的には不明。

 館内を後にし、「江戸川を見たい」と雨の降る中ワガママを言い、江戸川に進む。が、かなりの悪天候に「もういいや、行こう」とそそくさと引き返す。

 さて、お次は昼飯を築地市場で食おう!と提案し、いざ、「築地市場」へ!かなり離れているけど、とにかく築地市場へ!


 ~続く~  
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tokyo blues

2007-07-16 | 旅行
 さて、台風4号もなんのその!無事、帰ってこられたので今回の東京行を大雑把に振り返ってみたりしてみよう。


七月十三日(金) PM8:45~小松空港から十五分遅れるも羽田へ向かう。一応窓側の席だが、翼上なので窓から外を覗いても大きな翼が少々邪魔。しかし雨の中の翼を見ているとなんとなく昔観た『トワイライト・ゾーン』のあるシーンを思い出して、独りほくそ笑む。

 もちろん悪天候のため夜空に星などは望めないが(天候が良くても見えないか?)羽田に近付くにつれ、窓から地上を眺め下ろすと無限に広がるかのような街の光がとてつもなく壮大で美しく、子供みたいに「スゲェ!スゲェ!」と連発し妻の失笑を買う。まさに、これ『地上の星』

 PM10:00~ほどなく羽田に到着。赤坂のホテルを目指す。
 
 夜の赤坂は多数の酔い人たちで賑わっていた。それらを通り過ぎ十一時頃に目的のホテルにチェックイン。荷物を部屋に置き、廊下で一服していると向こうから上半身裸で下半身バスタオル一枚のチャイニーズ系メタボおやじが歩いてきたので早々に煙草を切り上げて部屋に戻る。
 とにかく、明日に備えて寝よう、とベッドに入るも普段から寝つきの悪い上に旅行の昂奮とメタボおやじの姿が相まって、なかなか眠れずにいた。
 しかし、いつの間にか寝ていた・・・。

七月十四日(土) AM6:00~起床。妻はそれより一時間ほど早く起きてシャワーを浴びたり化粧をしたりしていた。
 普段から寝起きの悪い私は、いつも通りうだうだとしながらもぼんやりしている身体に熱いシャワーをお見舞いし、なんとか覚醒する。

 朝食はホテルでバイキングが用意されているとのことで一階の食堂へ向かう。そこで周りがほとんど異国の人たちで溢れかえっているのを目の当たりにし妻と二人で愕然とする。完全にアウェー状態・・・。
 しかし腹が減っているのでそんなことをいちいち気にしているヒマはなく、とにかく食おう!と皿に手を伸ばすとホテルの従業員が「朝食チケットお持ちでしょうか?」と訊ねてきて、思いっきり忘れてきたことに気づく。妻を敵地に残し、部屋へ取りに行く。
 さて、と朝食チケットを握り締めエレベーターに乗り込むとそこに数名の中東系の若者たちが。
 少しびびりながらも虚勢を張って乗り込むや否や、一人の若者が何やら異国の言葉を発すると周りの若者がせせら笑いだした。

 あぁ、ゼッテー俺のことだ!俺の悪口言ってみんなで嘲笑ってやがるっ!

 半泣きになりながらそのことを妻に伝えると、「被害妄想だろ」と一笑される。

 いや、そんなことはない。やつらは俺のことを馬鹿にしてやがる。と繰り返し訴えるも、そんなことより腹を満たすほうが大事、と妻はそそくさと朝食を取りに行く。悔しさを押さえつけ私もそれに倣う。

 空いている席を探すのに手間取ったが、日本人のオバサン二人が「ここ空いてますよ」と同席を促してくれた。周りは完全アウェー、私たちは苦笑いしつつ、朝食を喰らう。お味のほうは・・・・・ま、まぁ・・・可もなく不可もなく、いや、どちらかと云えば、不可寄り、である・・・・。

 そんなこんなだが、とにかく気を取り直して、まずは最初の目的地「柴又」へ向かうべくAM8:00にチェックアウト。

 いざ!『男はつらいよ』の聖地へっ!


 ~次回へ続く~


 



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さて、帰ろうか

2007-07-15 | 旅行
 台風の影響で心配された飛行機も、どうやら無事、定刻通り離陸するようで慌ただしくも帰路につけます。

 でも、ここで気を抜いてはいけませんね。
 校長先生がよく仰っておられました。(←丁寧語、オカシイ?

「家に帰るまでが、遠足です」って。
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寅さんっ!

2007-07-14 | 旅行
 こう天気が悪いんじゃ、かなわねぇなぁ、ちきしょうめぃ!
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出発前

2007-07-13 | 旅行
 ちょっと飛行機で東京まで行ってきます。

 台風とかなんとか言ってるけど…(笑
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日本印度化計画

2007-07-12 | 雑記
 我が家では夕飯の肉じゃがや煮物などが残ると、カレー粉を入れて、なんちゃってカレーに姿を変えて次の日の食卓に上る。

 これが、けっこう美味いのである。

 カレーの刺激で食も進む。

 ナチュラル・ハイである。

 トビマストビマストビマストビマス・・・・・・・・

 日本を印度に!

 しってしまえっ!

 ってな具合で。ええ。
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卵の緒

2007-07-11 | 小説
 ようやく読むことができました。瀬尾まいこさんのデビュー作『卵の緒』

 やっぱ、イイですね、瀬尾さんの文章。じっくりと身体中に沁み渉らせたくなる、本当に素敵な文章です。

 話的には同時収録の「7's blood」のほうが私は好きでしたが、もちろん「卵の緒」も格別に良い作品です。

 それにしても、瀬尾作品に登場する女性たちの魅力といったら、ホント、個性豊かで可愛らしくって、毎回ゾッコンLOVE(←?)しちゃいますよ☆

 きっと瀬尾さん本人も、とても可愛らしい方なんだろうなーと思います。うん。

 そんなカンジで、この『卵の緒』は私のフェイヴァリットブックとなりましたよ☆

 
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進め なまけもの

2007-07-10 | 雑記
 うちは夫婦揃って『斉藤和義』が好きだ。

 昨夜、カミさんがパソコンを開いているときに呼ばれた。どうやらネットで斉藤和義のインタビュー記事を見つけた模様。

私「おー、何書いてあんの?」

妻「さぁ?読んでよ」

私「へ?」

妻「読んで、要約して、教えてよ」

私「は?自分で読めばいいじゃん?」

妻「だって、字が多いし、めんどくさい。写真だけ見てる」

私「・・・・・・・」

 ってゆうかね、フツウ好きなら読むよね?いくら本とか読まなくて活字離れしてるからっていっても、好きな人の記事とかなら嬉々として読むよね?
 
 もう、呆れてモノも言えません。ですが、逆らうことも出来ません・・・。

 まぁ、どうせ私はちゃんと読むんですから、教えない道理もないんで、忠実に命令に従った次第ですよ。

 なんだか煮え切らない気持ちは、ココにぶつけておきます。。。オリャー!!!っと。
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砂漠

2007-07-09 | 小説
 伊坂幸太郎氏の『砂漠』

 仙台の大学に集った若者達の織りなす春夏秋冬、それにともない成長してゆく若者達の姿を伊坂幸太郎の繊細な筆致と大胆な発想で描いてゆく、じつに良質な青春グラフィティーです。

 そして、もちろん、その青春の流れを踏まえながら見事に作中全体にトリックを仕込んでいる物凄さ!
 ハッキリ言って、そんなトリックなしで普通に青春群像を描いてるだけの話だとしても非常に良い作品であることは間違いないんです。でも、やっぱ、仕込んじゃうんだよなぁ、「あっ!」と言わせる仕掛けを、流石ですよ、ホント。

 で、青春といえば、やっぱ『思い出』とかじゃないですか、うん。かなり強引に話を持っていこうとしてますがね、その『思い出』について主人公の北村の彼女、鳩麦さんのセリフがとても好きなんで、ここに書いときますね。

「思い出は作るものじゃなくて、勝手に、なるものなんだよ。いつの間にか気づいたら思い出になってる、そういうものだよ」

 と、ね。

 うん、そういうもんだよ。うんうん。
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カミナリ走ル夏

2007-07-08 | 映画
 焼魚さんを追いかけるかの如く鑑賞した、塚本高史主演『カミナリ走ル夏』

 松本大洋原作、映画『青い春』に捧げるオマージュ的作品。

 やっぱいいですね、青春映画。でもちょっと血なまぐさい、青春映画。
 でも、そんな血なまぐささも「手が、すべった」で爽やかに(?)チャラに(?)なってないけど、まぁ・・・。

 なんか、その言い草がカミュの『異邦人』でムルソーが殺人の動機を「太陽のせい」って言ってるのと似た響きが窺えて、「あぁ、青春ってこうだよなぁ・・・」などと感慨に耽ってしまいました。

 バットでボールを飛ばすのも、バットで人を殴るのも、まぁ青春ならでは、ということでしょう!いや、そりゃちょっとオカシイか・・・?

 ま、まぁ、なんにせよ、塚本クンの立ち居振る舞いや、アノ瞳は、人を惹き込むチカラを持っているなぁ、とつくづく感じさせられました。


 余談ですが、焼さんとこのコメント欄で「オレ、好きそうな映画ですね」って書いたら、「絶対、好きですね」って焼さんが返してくれたのは、きっと相手役の女子高生のパンチラシーンがあったからだろう、と悟りました。
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星に願いを

2007-07-07 | 雑記
 やはり今日はなんといっても『七夕』の話題だろー。

 と、思ったんだけど特に盛り上がる話題もなく、強いて採り上げるとするならば、昔『七夕』の日に別れた女がいたなー、、、って具合で、ミもフタもない話になるので、やめとく。

 それにしても、ぐずついた天気のおかげで全く星が見えません。

『早く梅雨明けしますよーに』

 とりあえず、これが目下の願い事です。
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