今年から来年にかけて、
約10年がたち老朽化したHF系のアンテナをリニューアルする予定です。
本日は天気がよかったので、屋上の梯子タワーの状況を確認してきました。
梯子タワーそのものは、昨年のマンションの改築時に補強されたため、
強度は十分保っている感じです。(アルミなので錆もほとんどありません)
しかし、アンテナ、マスト、ベアリング、ローテーターなどは、
錆さびの限界状態です。
この梯子タワーは、
エレベーター塔屋とボイラーの煙突にはわせて設置しており、
屋上から10m、アンテナ取り付け部は地上高が40mあり、
現在、自作(寄せ集めの部品で作った)の50MHz-3EL YAGI を設置しています。
さて、ここにはアンテナ設置の際の制約条件があります。
それは、トップ画像にあるように、避雷針との位置関係により、
回転半径を2m以内としなくてはならないというものです。
(トップ画像のアルミポールが避雷針です)
20年くらい前は、このマストにHFのロータリーダイポールを取り付け、
180度だけ回すという離れ業をやっていました。hi
この回転半径に収まるアンテナの第一候補は、
ミニマルチの HB064DXC です。
50MHz 4ELE HB9CV
エレメント長 2.96m ブーム長 2.5m
FS比 40db FB比 22db
耐入力 2KW 回転半径 1.93m
重量 5Kg
なんとか、ギリギリ回せそうです。
本日は、必要部材をざっと見積もってみました。
決行は早くてもゴールデン・ウィークです。