司馬遼太郎の代表作の一つに数えられる「坂の上の雲」Kindle版が、いよいよ、2016年1月1日に発売になります。現在、予約受付中とのこと、速攻予約いたしました。
必死に”坂の上の雲”を目指した近代の日本、そして小説後半は日露戦争の描写の中で、無線-船舶無線の描写も出てきて、アマチュア無線家にとっても興味深い内容が多くあります。
Kindle版であれば、全8巻を楽に持ち歩いて、思い立ったら読むことができます。もう一度読みたいと思い購入。この他、「竜馬が行く」もKindleになっており”日本がこのまま終わっちゃいかん”という気持ちに火をつけてくれます。
坂の上の雲 全8巻セット (新装版) (文春文庫) | |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
一方、このあたりを現代の視点で鋭く指摘しているのが下記の本、2007年発刊ですが、現在の状況はこんな程度では・・・・・と危機感というか焦燥感を持たざるをえなくなる内容です。
下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |