マストの根元からマストトップに上げたことにより同調点がずれた CD78JrH の調整工事を行いました。前回、5月8日、強風のため断念。1ヵ月越しの決行と相成りました。例によって、東区の OM、今回も VY VY TNX。手順は以下のような感じでした。今回の調整結果、エレメントはほぼ説明書通りの長さになりましたので、今までがステーに近すぎて所期の状態になっていなかったということのようです。
- マストとケーブルのテーピングを外し足場金具を取り付け
- 給電点を外して、アンテナを降ろす
- エレメントを 6cm(計算上33KHz)伸ばしテーピング
- アンテナを上げなおして 3.8MHz の SWR測定・・・ばっちりでした。
- 3.5MHz の SWR、同調点が高いため再度上ってマッチングボックスのコイル調整
- 一発で OK に。ケーブル処理をし直して終了。
以上、9時45分に始めて、すべて終了したのが、11時半頃、2時間弱の作業でした。
CQ.Tower製の足場金具は錆びないようにできているのでつけっぱなしにすることに。
CD78JrH の給電点です。一応、エレメント落下防止の補助ロープをつけています。
CD78JrH の SWR ・・・ ほぼ希望通りの値に。秋冬が待ち遠しいです。
おまけ(1) 7-10-18-24 2ELE (NB42X) の給電点です。
おまけ(2) 14-21-28 4ELE (4SDX) の給電点です。