アスペルガーのお子さんは
ある面で飛びぬけて高いことがあります。
何でもできるように、ということを目標にすれば
子どもも親も疲れるばかりですが、
子どもの資質を伸ばす、ということを目標にすれば
とてもやりがいがあるのではないでしょうか。
その資質は何か、ということを見極めることです。
対人関係が苦手なのに
医師や看護師や教師などを選択してしまうと
本人も苦しいばかりでなく、周りがとても迷惑してしまうこともあります。
例えばエンジニア、科学者などのような選択をすれば
ノーベル賞を狙えるようになるかも知れません^^
親も子も、自分の資質というものをよく考え
選択していくことが大切だと思います。
自分の資質とは、だいたいが自分が「大好き」「夢中になれる」
ところにあります。
収入の面で有利だから、とか
そんな理由で仕事を選択すると
そこから歯車がかみ合わなくなってしまいます。
人が何と言おうが自分が夢中になれること
それがその人の資質を伸ばせる分野だと思います。
例えば、日本一のお百姓さんを目指してくれる子がいたら
日本の将来はとても明るいですよね。
お百姓さんという仕事は文字通り
何でも自分で出来なければならないので
本当はすごい仕事なのだと思います。
食ということの重みを訴え、
(食の真実を知らない人が多すぎます)
社会がそこに価値を見いだせるように働きかけていけば
収入のことも自ずと解決してくる。
なかなか困難なことかも知れませんが、
そんなチャレンジャーが増えてくれたら
頼もしいです。
(ただし、人の健康を担う、という自覚のないお百姓さんでは困ります)
夢物語でしょうか?