大晦日恒例
令和6年にこのブログで紹介した写真から選んだ
今年の10枚です
ともすれば先を急ぎがちになる日々を
ほんの少し巻き戻し
振り返ってみました
この場所で初めて竹あかりを見て以来
すっかりとこの模様に魅了されています
105mmf/1.4レンズを少し絞り
ピントを合わせた竹あかりをしっかりとらえ
かつ背景をぼかし
ホワイトバランスをやや青めにして
キリッと寒い冬の夜を表現してみました
令和5年12月30日撮影 城満寺@海陽町
雨の夜
雨に濡れる桜を撮ろうと
ストロボを持って出かけてみると
車のヘッドライトで照らされた靄が
幻想的な雰囲気を作ってくれていました
令和6年4月8日撮影 勝浦川河川敷@小松島市
紫陽花の中を飛ぶ蛍を撮ろうと
出かけてみると
星が綺麗に見えていたので
星空を合わせた構図で撮っていました
1枚だけ 流れ星が写ってくれていて
珍しい写真を撮ることが出来ました
令和6年6月11日撮影 @小松島市
梅雨の時期に咲くアガパンサスは
雨とよく似合うのですが
梅雨の合間の晴れた夜
星空の下で揺れる姿を撮ってみました
優しい紫色は
星空ともよく似合っていると思います
令和6年7月6日撮影 徳島植物園@徳島市
徳島の代名詞 阿波踊り
私が住む小松島市でも
港祭りの一つとして開催されていています
通行止めにした通りで踊るのですが
桟敷なんかなく
自由に踊り 見ることが出来ます
合同で踊る総踊りのようなものが終わり
多くの人が帰っていく中
まだ踊り足りなかったのでしょうか
地元の連が踊り始めました
近づいていく途中に撮った写真で
通りを照らすライトに浮かびあがった
踊り子の衣装の色と地面に落ちた影が
小松島もやる時はやるよという
情熱を感じさせてくれました
令和6年7月13日 三条通り@小松島市
ここの花火を見に行くのは
3回目になるのでしょうか
今年は満を持して
正面にカメラをセットしてみました
16mmの超広角でも
入りきれない迫力の花火でした
令和6年7月27日撮影 慶野松原@兵庫県南あわじ市
今年の中秋の名月
名月100選に選ばれている
鳴門海峡に行ったのですが
初めて鳴門山の展望台から撮ってみました
くっきりと見える反薄明光線の向こうに
綺麗な名月が昇ってきました
めったに見ることのない
反薄明光線と中秋の名月の組み合わせは
とても珍しいと思います
令和6年9月17日撮影 鳴門山展望台@鳴門市
今年もここの彼岸花を撮ってみました
綺麗に彼岸花を咲かそうと
周りの田んぼの方の了解を得て
草を刈ってみました
爆焼けでは無かったですが
ほのかに色付く夕焼け空に
向かって走る列車は
秋らしい写真になったと思います
令和6年9月29日撮影 JR牟岐線@小松島市
今年天文の分野で一番話題になった
紫金山・アトラス彗星
肉眼でも見られるかもしれないということで
楽しみにしていたのですが
日没後の空が明るかったので
見つけるのに苦労しました
夕焼け空に輝く彗星にはなりませんでしたが
自宅前のいつも見る景色の中に
彗星が入り 特別な写真になりました
令和6年10月16日 @小松島市
朝 この海岸に通うようになって
5年がたつでしょうか
同じような景色ですが
日々表情が違って楽しんでいます
中でもこの写真
この時期 この方向から撮るのは
今年になってからで
突堤の上を歩く人と
背景の空の組み合わせが
色々な物語を語っているようで
気に入っています
令和6年10月23日撮影 小松海岸@徳島市
10枚中5枚が
私の住む町の写真となりました
よく知られる絶景を撮るのもよし
自分しか知らない場所を見つけに行くのもよし
近くの見慣れた光景の中に
工夫を凝らした絵を撮るのも
写真の楽しさだと思います
毎年 新しい道具と 違った現像方法と
初めての場所に チャレンジしています
来年は どんな写真が撮れるのか
ワクワクしています
そうこのワクワクが一番かもしれません
では 皆様 よいお年を
写ん歩クラブに参加しています
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貴方にとっても私にとっても来年もいい一年でありますように