ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

こんどはハタタテハゼが(r 8.7km)

2020年05月27日 19時38分36秒 | 海水魚

 ニンニクの小バエ対策に防虫ネットを被せた。

 目が粗すぎて効果無し。

 ハタタテハゼを2匹入れていた。とんでもない間違いだった。他種とは喧嘩しないのに、同族嫌悪でもあるまいが、一方的なイジメが起こった。いつも隠れている1匹には特別にスポイトで餌をやっていたが、今朝は餌時にも顔を出さなかった。魚が姿を見せないのはよくあることなので気にもしなかった。
 母を整形医院に連れて行く前には出てきたので帰ったら餌を遣るつもりだった。その時、いつになく執拗に追い回されていたのが気掛かりだった。

 医院から帰ると、この有様。スポイトの餌をつつくときの手応で気持ちが通じたような気がしていた。本能に従ったに過ぎないもう1匹のハタタテハゼを責めはしないが、好きにはなれない。

 人間は本来的に争いを好まないという研究報告がある。
 言葉をまだ理解できない幼児に二つの縫いぐるみ劇を見せる。Aが遊んでいる所にBがやって来て一緒に遊ぶ。もう一つは、Aの所にやって来たCが遊びの邪魔をする。その後で幼児にBかCを選ばせると決まってBを選んだという。当然いろいろなパターンを試した結果だろう。ちょっと楽天的過ぎる結論とも思える。

 傷ついたハゼを見て思いだした。

 ジョギング、8.7km。