先日畑に水を撒いているとき、通りがかったEさんに「肥えたな」と言われた。最近食が細くなったと感じていたので意外だった。体重は変わらない。ただの無意味な挨拶だったのか。
1日1合半の米を炊く。マンジュウひとつでも間食すると、ご飯が余りそうになるので間食は減った。マウスの実験結果では、老化を遅らせるには腹八分どころか七分がいいと聞いた。今までのように食べていると腹十分以上になる。これは一考を要すると思っていた。
一方、やせ型よりもぽっちゃり小太り気味の人の方が老化速度は遅いともいわれる。
それは、「脂肪細胞内にあるNAMPT(iNAMPT)は血中に分泌されるとeNAMPTとなり、それがNMNの合成を促進する。NMNは脳血液関門を通って視床下部でのNAD+合成を賦活化し、老化を制御する長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)を活性化すると考えられる」、からだそうだ。
この脂肪細胞は主に内臓脂肪だという。諸悪の根源のように言われる内臓脂肪なのだ。
最近話題のNMNが出てきた。世の金持ち連中はいち早く飲んでいるに違いない。
帰省した娘を徳島で拾い、帰り道で蕎麦を食べた。
並盛では足りないかと思ったが、腹十一分になった。