旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

少し長くなりますが、

2017-06-23 23:02:07 | 日記
 最近まで仕事としていた、障がい者のITを使った共同受注窓口の理事を辞めました。
 人生は旅に似ていると思います。知らないところへ行くと新しい発見や人との関係が生まれます。
なぜ辞めたのかと聞かれます。ここで少し書いてみようかと思いました。
旅で行く先を変えることはよくあります。様々な理由があります。仕事も一緒です。

 最初の職業は製薬会社の営業でした、必要とされていないと分かり辞めました。
給料は良かった、しかし、つまらないやる気の起こらない仕事を続けるのは人生の無駄だと思い辞めました。
自分の意志で生きて行けるのは50年位、短い時間です納得出来る時間にしたかった。

 次の職業は大工さんの見習いからでした。体を使い物を作る仕事がしたかったのです。
しかし、心臓が悪くなり5~7年で大工さんは続けられなくなりました。

 昨年まで勤めていた、NPO法人を辞めました。障がい者の就労支援をしているNPO法人です。
2000年位に会員になりました。
当時法人は細々とパソコン講習会をしていました。ITやインターネットで仕事をするしたい障がい者が現れる時代でした。
4年後、求職者向けのパソコン講習会を始めました。次々と要望があり県下で講習会を開きました。
受講者を中心に力を合わせて働くシステムを作ろうと思い立ちましたが仕事と技術習得のアンバランスで参加者の人には苦労を掛けました。
 その後、自立支援法により就労継続支援事業所になり、共に働く人や支援をする人営業をする人に、少ないですが安定的に給料が払えるようになりました。
目指していた一つの大きな目標が達成できました、その間一緒に事業をしてきた能力あり20歳も若い責任者が居ます。
また、法人も県内では名の売れたある一定の評価を受ける団体になりました。そうです、もうする事が無くなりました。

 共同受注窓口は、一昨年新しいIT通で情報通で産業界や大学に人脈があり有能な良い人に入ってもらいました。
ただ、窓口の売り上げが少なく、収入の絶対量が少ない。

 新しい事を作り上げてゆくのは好き、だが継続する能力は持ち合わせていません。これがその辞めた訳です。

 次の旅を見つけました。現在は高齢になり終活の時代です。
リビングウィルをご存知でしょうか?
自身の終末期の医療に関して、判断力のあるうちに意思表示しておく指示書。と言われています。
生命維持装置の使用を拒否する、あるいは痛みなど苦痛の除去治療についての希望などを残しておく。
終末期を迎えて意識がなくなった場合に家族や担当医師に提示して本人の意思にそった取り組みを言います。
医学界においても終末期をどの様にするかのガイドラインが出来ています。
リビングウィルを進める会のお手伝いをすることになりました。
友人から一昨年勧められました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿