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歌仙 表六句
1 母の日や厚焼き玉子の塩加減 Arata
2 父は鰹とお酒の準備 チリ
作者//発句の続きで良いとか、発句そのままの風景の続きとして。
3 ログハウス海見晴るかす高台に 敦煌
作者//老夫婦の終末過ごす小屋はこんなところかな、というイメージで。
4 ヘラと刷毛とが風に乾ける miido
作者//ログハウスは 考古学者の住処とかんがえました
5 月天心一万歩まであと五百 後鳥羽
作者//煌々と輝く月の下でウオーキングをしています。もう少しで1万歩。
6 ネクタイの紺色なき風に 段々
作者//ログハウスで絵を描いて休日を楽しみジョギングをして平凡な日常に帰って行く朝をイメージしました。
------初折りの裏 十二句 ----
ウラ一 秋小寒訥々語る老和尚 ドスン
作者//町内会で北条の善応寺を訪れ 小さき鍍金仏像を拝みました。
皇太子だった頃の天皇が お忍びでおいでになられたそう・・・
晩秋のひと日更けて 老和尚ぼつぼつと~ ドスン
二 電話ソワソワ首長くして Arata
作者//和尚様の長いお話を聞きながら彼からの誘いを待ってる様子。
三 忍び会い運良く山の靄も出て チリ
作者//法話が良かったか願いが叶い人目を避けられお寺の山で逢瀬が叶う。
四 愛貫くに国境はなし 敦煌
作者//恋人は日本人ではなかったのですね。親の意向を無視しての熱い恋。
五 どうかして!キスを邪魔する高き鼻 miido
作者//こんなこともあろうかと
六 お料理よりも多いお薬 Jo
作者//夫婦仲良く歳を重ねたけれど、並ぶ料理よりも、お薬の数が多い。
七 弘法の影追いかけて冬の月 段々
作者//色即是空 空即是色 何も考えず歩いてみたい
八 煤逃げ輩世を憂ひても ドスン
作者//何事もゆるりと生きる輩です
八 煤逃げ輩世を憂ひても ドスン
作者//何事もゆるりと生きる輩です
九 断捨離にしつけ糸ある江戸小紋 Arata
作者//処分する着物の中にはしつけ糸の付いたままの物が・・・
十 心の闇よ「ノットトゥービー」 チリ
作者//ハムレット的、二項対立・・・俺たち数人哲学者?
ウラ11 付喪神やどり艶めく花大樹 敦煌
作者//ハムレットのパパだって現れるのですからねぇ
12 仔猫の親はお家か野良か miido
作者//生まれたところで一生の運命がきまるとか
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名残の表
ナオ一 テレビにはロシアの戦車干鱈割く Jo
作者//親で猫の運命は決定され人もまた、テレビ観ながら憤って干鱈を割きました。
二 巨大迷路の出口見えずに 段々
作者//迷路の中に入り込んでで右往左往しています。
三 万博に備へロボット進化中 ドスン
作者//世界情勢暗く せめて2025年の万博に夢や希望を託し
四 ネジ一本にも職人の技
作者//物作りには下町工場の技術があってこそかと。
五 大村が「とことんやれ」と蓮の池 チリ
作者//大村益次郎が「宮さん宮さん」と上野で戦争、不忍池は蓮の花が咲いていた。
六 ふいと途絶える簀戸越しの琵琶 敦煌
作者//明治の元勲たちは恋もなかなかなようで…
七 後朝の寝顔気だるく化粧剥げ Miido
作者//なんとも・・・
八 情を通じて機密漏洩 JO
作者//身も心もメロメロにさせたのは、実は外交機密文書を盗みださせる目的であった。
九 場末のバー探偵気取りギムレット 段々
作者//名探偵フィリツプ・マーローのごひいきカクテルを飲みながら
十 終電逃し夜は白みゆき ドスン
作者//明けて明るくなれば 自分自身を少し残して去って行く
11 明けの月鼻歌連れて夫帰宅 Arata
作者//取引先との交渉も、気がつけば明けの月が、でも嬉しい結果に~
12 旅のプランはホットレモンで チリ
作者//久しぶりに何処かへ行こうかと
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名残の裏
ナウ一 高々と斧ふり上げていぼむしり 敦煌
作者//裏山ではカマキリが・・・
二 三千院の本堂の寂 miido
作者//座禅でもしてみればいいかと
三 連合のトップにどうかとの打診 JO
作者//打診を受け、座禅・写経・精進料理をいただいてお受けすることに。
四 団欒の部屋春の燭照る 段々
作者//この物価高、庶民の暮らしを守ってください
五 花便り若人未来に夢ひろげ ドスン
作者//花便り若人豊かな夢も記されて・・・
挙句 弾む靴音初虹かかり Arata
作者//さあ夢に向かって出発です。
1 母の日や厚焼き玉子の塩加減 Arata
2 父は鰹とお酒の準備 チリ
作者//発句の続きで良いとか、発句そのままの風景の続きとして。
3 ログハウス海見晴るかす高台に 敦煌
作者//老夫婦の終末過ごす小屋はこんなところかな、というイメージで。
4 ヘラと刷毛とが風に乾ける miido
作者//ログハウスは 考古学者の住処とかんがえました
5 月天心一万歩まであと五百 後鳥羽
作者//煌々と輝く月の下でウオーキングをしています。もう少しで1万歩。
6 ネクタイの紺色なき風に 段々
作者//ログハウスで絵を描いて休日を楽しみジョギングをして平凡な日常に帰って行く朝をイメージしました。
------初折りの裏 十二句 ----
ウラ一 秋小寒訥々語る老和尚 ドスン
作者//町内会で北条の善応寺を訪れ 小さき鍍金仏像を拝みました。
皇太子だった頃の天皇が お忍びでおいでになられたそう・・・
晩秋のひと日更けて 老和尚ぼつぼつと~ ドスン
二 電話ソワソワ首長くして Arata
作者//和尚様の長いお話を聞きながら彼からの誘いを待ってる様子。
三 忍び会い運良く山の靄も出て チリ
作者//法話が良かったか願いが叶い人目を避けられお寺の山で逢瀬が叶う。
四 愛貫くに国境はなし 敦煌
作者//恋人は日本人ではなかったのですね。親の意向を無視しての熱い恋。
五 どうかして!キスを邪魔する高き鼻 miido
作者//こんなこともあろうかと
六 お料理よりも多いお薬 Jo
作者//夫婦仲良く歳を重ねたけれど、並ぶ料理よりも、お薬の数が多い。
七 弘法の影追いかけて冬の月 段々
作者//色即是空 空即是色 何も考えず歩いてみたい
八 煤逃げ輩世を憂ひても ドスン
作者//何事もゆるりと生きる輩です
八 煤逃げ輩世を憂ひても ドスン
作者//何事もゆるりと生きる輩です
九 断捨離にしつけ糸ある江戸小紋 Arata
作者//処分する着物の中にはしつけ糸の付いたままの物が・・・
十 心の闇よ「ノットトゥービー」 チリ
作者//ハムレット的、二項対立・・・俺たち数人哲学者?
ウラ11 付喪神やどり艶めく花大樹 敦煌
作者//ハムレットのパパだって現れるのですからねぇ
12 仔猫の親はお家か野良か miido
作者//生まれたところで一生の運命がきまるとか
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名残の表
ナオ一 テレビにはロシアの戦車干鱈割く Jo
作者//親で猫の運命は決定され人もまた、テレビ観ながら憤って干鱈を割きました。
二 巨大迷路の出口見えずに 段々
作者//迷路の中に入り込んでで右往左往しています。
三 万博に備へロボット進化中 ドスン
作者//世界情勢暗く せめて2025年の万博に夢や希望を託し
四 ネジ一本にも職人の技
作者//物作りには下町工場の技術があってこそかと。
五 大村が「とことんやれ」と蓮の池 チリ
作者//大村益次郎が「宮さん宮さん」と上野で戦争、不忍池は蓮の花が咲いていた。
六 ふいと途絶える簀戸越しの琵琶 敦煌
作者//明治の元勲たちは恋もなかなかなようで…
七 後朝の寝顔気だるく化粧剥げ Miido
作者//なんとも・・・
八 情を通じて機密漏洩 JO
作者//身も心もメロメロにさせたのは、実は外交機密文書を盗みださせる目的であった。
九 場末のバー探偵気取りギムレット 段々
作者//名探偵フィリツプ・マーローのごひいきカクテルを飲みながら
十 終電逃し夜は白みゆき ドスン
作者//明けて明るくなれば 自分自身を少し残して去って行く
11 明けの月鼻歌連れて夫帰宅 Arata
作者//取引先との交渉も、気がつけば明けの月が、でも嬉しい結果に~
12 旅のプランはホットレモンで チリ
作者//久しぶりに何処かへ行こうかと
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名残の裏
ナウ一 高々と斧ふり上げていぼむしり 敦煌
作者//裏山ではカマキリが・・・
二 三千院の本堂の寂 miido
作者//座禅でもしてみればいいかと
三 連合のトップにどうかとの打診 JO
作者//打診を受け、座禅・写経・精進料理をいただいてお受けすることに。
四 団欒の部屋春の燭照る 段々
作者//この物価高、庶民の暮らしを守ってください
五 花便り若人未来に夢ひろげ ドスン
作者//花便り若人豊かな夢も記されて・・・
挙句 弾む靴音初虹かかり Arata
作者//さあ夢に向かって出発です。
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