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完成したデスクをミュージアムフロアに置いてみました。
すぐに上にモノを置かれて、もうずいぶん前からそこにあったかのような感じですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/11/a91316235628b693e642116492116208.jpg)
今はまっさらできれいだけど、これから糊でベトベトになるんだろうな~。
机としての使命をまっとうしてほしいです。
思い描いていたものをこうしてカタチにしてつくれるってことはしあわせなことです。それが、木工であれ、料理であれ、裁縫であれ、何であっても。内にあった思いを具現化して外に出す、外化することが、やっぱりすごく大事なのだと実感します。
というのは、つくってみてはじめて分かることがたくさんあるの。
「あ~、ここはこうじゃなかったな」「ああすればよかったな」「こういうデザインもありえたのに」
つくってる途中には無我夢中で分からないことが、終わったとたんにサワサワ~っと押し寄せてくるのです。それは、プロダクトにしたからこそ見えてくるものなのだと思います。
ひとつ終わると、さぁ次だ、という気持ちになる。だから「つくり終える」ことは、終わりではなくて、自分が次の新しいことに進むためのステップ。へたでも、ミスっても、「つくり終えて次へ」というサイクルを続けなければ。まだまだ木工1年生。
さー、これを踏み台 (?) にして次は何をつくろう!?