Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

また水遊びと電車

2015-10-17 20:46:56 | 育児: 生後7~12ヶ月
今日はバークレーのファーマーズマーケットで
朝ごはんにクレープとコーヒーを食べて、
その後近くにある Habitot Children's Museum へ寄ってみました。

こじんまりとした、小さな小さなミュージアムです。
ミュージアム、というか、こども達の遊び場みたいなところでした。


ほら、またこれを見つけて遊んでいましたよ。
機関車トーマスではなかったけれど、
似たような電車とレールのおもちゃ。


まわりは大きい子ばかりでしたが、
気にせずまじって遊んでいます。
また裸足、、、。


真剣です。
でも遊び方は分かってないみたいで、
電車を手に持ってバシバシ叩くばかりです。
それでもそれが楽しいみたい。

30分ぐらい経って、
水遊びのエリアに移動。


先週の Discovery Museum と比べると見劣りしますが、
おチビさんは水さえあればおかまいなし。


時々ばぁばの様子をちらりと見ながら遊んでいました。


ばぁば なに やってんだい


まぁ いいや
ぼくは じぶんのことに むちゅうー

お風呂では顔に水がかかると泣くおチビさんですが、
水遊びで顔に水がかかるのは大丈夫なんですね。
どういうんだろう。


見て、お顔、びしょ濡れですよ。
それでも気にせずパシャパシャやってます。

ここでも30分ぐらい遊んで、
足もおてても冷たくなってきて、風邪ひくと困るので引き上げました。

こういう施設へ来ていつも思うのは、
「せっかく来たのだから全部みてまわろう!」と意気込むのではなく、
こどものペースで進もうということ。
大人的には、あれも見て、これも見て、と、
ついついこどもにたくさん体験してもらおうと欲張ってしまいがちですが、
ひとつのところにずーっと留まっているのもありだし、
こどもの興味が次々移っていろんなところを見て回るのもありだし、
とにかく、親のペースで、
はい、もう次にいこうねー、とか、
もっと他にも見るものあるよ!
とか急かさないようにしたいなぁと思います。

それは、
自分自身がミュージアムで働いていて、
こども達がせっかく何かに夢中になっているのに、
親が来て、
そこから引きはがすように次のところへ連れて行かれる、という光景を見ていつも思うことです。
たぶん、限られた時間のなかで、たくさんの展示をさーっと見るよりも、
何か好きなものがあってそれに夢中になってるなら、
せっかくミュージアム来てその展示ひとつしか見ることができないとしても、
そのこにとってはじゅうぶん意味のあることだと思うのです。

ミュージアムが用意したものをまんべんなく見るより、
何か好きなもの見つけてそれに心奪われるほうが、
価値のある経験、だと私は思うので。


おチビさん、
今は家でも外でも、
電車と水遊びに夢中です。