しのです
先日、小さな木と仲良しになったので、おうちに呼びました
赤い実をたくさんつけた木です。
お友達も一緒についてきました。
台所で、ちょこんと並んでいます
このひとたちは、もちろんミニチュアの木の精ではなく
庭のバラの木の枝です。
伸び放題に伸びて、ローズヒップをたくさんつけていました。ふと手折ってじっくり見たら、小さな木に見えてきて。
一輪挿しにさすのはやめて、ちいさな染付のおちょこに活けたらピッタリ
寒風にゆれるリンゴの木みたい
うれしくなってたくさん写真をとりました
このおちょこはむかしむかしに骨董やさんで見つけて、踊る唐子の模様が気に入ってどうしても欲しくなり、
悩んだ末に買ったもの。(2つで4、5千円だったかな)
当時20代だった私にはすごく高くて…でも、本当に好きなものを買ってよかった!
こわれそうな薄さ、片手で包めるほどのサイズ、絵、藍の色…、ぜんぶ今でもキュンとします
こんなふうに使える日も来るんですね
手のひらに載せて愛でている
小さなものはいつまでも好きです
友達に見せたら、「中国のありがたい木みたい」って言ってて面白かったです。
なるのは不老長寿の実かな?
植物は、極小のなかに極大をひめていることがあり、じっと見ると、たくさん見つけられます。
パセリもおおきな木に見えるし、遠くの山は苔玉、庭木の足元は大木のように見える
蓮の花のような花を大切にかかえる道ばたの雑草たち…いくら見ても見飽きません
最後に、人生初のピンクのカシミヤセーター
初売りでかなりお安くゲットしたのですが、とってもあたたかい!なめらか
良さを実感しています
紺色と合わせるのが好き
女子力アップ、地道に続行中です