裕美です
寝ぼけつつ・・・ ルリカフェをクリックしてみると・・・
ともこちゃんの「断食」の記事。
眼が覚めました思い出しましたが私も気になっていた事があります
『断食』について 今日は管理栄養士の視点から私の考えを書きます。
まず私が発見した『断食』をオススメする人の共通点は以下の通り
・女子でも、もともと食べる量が多い人。1回に沢山食べることが可能な人
・外食の頻度が多めの女子
・アルコールをよく飲む女子(アルコールに強く1回に飲む量も多いし、頻繁に飲む機会がある)
です。
「朝食は抜いたほうがいい、またはスムージーや果物でいい それがオススメ、時々断食やるといい!!」と彼女らは推奨します。
こういう人達は胃腸をはじめ内臓を必要以上に酷使しているので実行すると調子がよくなる。
しかし、反対に1回の食べる量が多くない女子や、痩せている女子は断食なんてあえてやる必要なし と私は考えます(胃腸の調子が悪くて1-2食抜くくらいならOK)
こういう女子は常日頃から体内はプチ断食状態なわけです。
断食の目的はダイエット(減量)ではなく、デトックス(排毒)の意味で流行していますが、
食事を抜く、軽くする点は共通しており
遠くない関係。
ダイエットの話になりますが、
メタボ向けではなく、若い女性向けのダイエット本が沢山出版されている・雑誌に掲載されているのは、
痩せたい女子は沢山いるし、売れるから。お金になるからだと思って冷静に見ていますが、
本当に”食事制限を必要とするダイエット”が必要な若い女性ってほとんどいないと思います
痩せすぎの女子が多すぎるので、今一度
自分の体形・体重の評価を客観的にしてみましょう
1.本音を言ってくれる身近な人に聞いてみる「私って痩せてる?ふつう?」
2.BMIを算出する。
BMI(体格の指標)=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}
【例】160cm 50kgの場合50÷(1.6×1.6)=19.5
手計算が面倒な人はこちらのサイトで自動計算できます http://keisan.casio.jp/exec/system/1161228732
現在の評価基準では、18.5未満が ”痩せ” です。
とにかく食べて 欲しいです。
しかし、18.5切っていなくても、BMI=19~20程度(やや痩せ)の人も、日ごろからよく食べるよう意識するといいと私は思います
無理矢理にBMI=22の標準体重にする必要はありませんが・・・
痩せ・やや痩せの人は、ジャンクフードはダメ!揚げ物や肉は控えめに!とか健康ばかり気にしすぎている人はそれを緩めてみてください。
炭水化物を毛嫌いしている人もいますが、ごはんもしっかり食べて
BMIは低くいわりに体脂肪が多い人は、運動不足 or 糖分(菓子・菓子パン・飲料の糖分)が多い食生活をしています。
注)ごはんの糖分ではありません
こういう人は、意識して「定食メニュー」を基本にする ご飯+肉か魚のおかず+野菜。
自然と体脂肪が減ってちょうどいい体形になってきます。
これは私の経験談です。私も学生のころ、お菓子の食べ過ぎで体脂肪が30%ありました。
また「身体が重い~」と感じる原因をすべて食事のせいにするのではなく、生活全般・・・視野を広くもって自分を客観視してみることも大事
単純に運動不足かもしれません
よーく1日歩いて眠ったらスッキリ!!!
あれ?!断食しなくてもスッキリなーんだ
寝不足だったり・・・。休養不足だったり・・・。?
よくあるパターン。
私は、夏に食欲が落ちるタイプなので、
秋冬には気にせずに食べたいだけ 食事もおやつも食べていますので体重は増えます
でも冬に増えないと、次の夏にもっと痩せてしまうので、「ちょっと食べ過ぎかな~?!」くらいが私的に丁度いいのです
ある程度は、お肉がついていたほうが女性らしいと私は思うのでそうしています
また、栄養学的にみると・・・
食事量が少ない人 1500kcal VS 食事量が多い人 2000kcal
を比較すると
ビタミン、ミネラルなどの栄養素の摂取量は、「食事量が少ない 1500kcal」の人の方が少ないのです。当然ですよね。
カロリーは敵!に感じても、ビタミンやミネラルの不足はよくない!と誰でも感じますよね。
食事量の少ない人は毎日、この微妙に少ないビタミン・ミネラル状態が長期的に続いていることになります。
それが、ホルモンバランスや冷え性につながっているかもしれない。
基礎体温が低い人も実はこれが原因かもしれない。
私は、冬、朝食を抜くと・・・体が寒くて寒くて仕方ないです。
食べることで発熱するエネルギーもあるのですが、その発熱がないので寒い!!
胃腸風邪の時は例外ですが、
基本的に、朝抜きや、朝は果物だけなんて耐えられません。。
気分的・調子的に1食抜いたほうが調子が良いと思う時には、夕食を抜きます、そして早く寝ます
病院では、痩せすぎている女性が妊娠を希望している場合、
栄養相談で「体重を増やすよう指導してください」と医師から指示がはいります
体質的に痩せている人はいますので、急に「太りなさい、油、炭水化物を多く、肉魚も食べて!」と言ってもなかなか難しい部分はあります。
太っている人を痩せさせるほうがよっぽどが楽
でも、日々の食事量は意識するだけでも違ってきますのでこれを読んで心あたりのある女子はぜひぜひ食べてください 冬にはここぞとばかりに体脂肪(←実は重要なのです)を蓄えましょう
真面目に語りすぎたので
おまけ
私のクローゼットに入っている、ハワイの天然ローズの香り
シールが明らかにセンターからずれてる!斜めだし!
ハワイはテキトウだなぁ(笑)と届いた時に笑いました。