こんばんは、ゆうこです

この度2年10ヶ月の育休を経て、10月半ばから職場に復帰します。
ここ2.3年、私の周りで育休復帰後1年で仕事をやめるという方が続いていて、育休中はその方達に会って話を聞いたりしていました。
やめたみなさんは同居か近居してご両親に助けてもらっている上での復帰で、親御さんが病気になってしまって、フォローしてもらえなくなったから自分達だけでは生活を回せない、とか、がんばって回してたけど自分がもう限界で頑張れない、などがやめた理由でした。あとは仕事がいっぱいいっぱいで、休日の度に出勤して仕事してたら子どもの様子がおかしくなってしまった
から子どもを優先するためとか。

ニュースでも学校のブラックさが度々取り上げられていますが、本当にいつも人が足りない状態で、残ってがんばっている人達もなんとか踏ん張っているけどヘロヘロ、という💦
現場はまるで終わりのないマラソンをしているみたいな感じです

私は自分の親も夫の親も近くにいないので手伝ってもらうことはできず、夫は毎月3.4日の泊まり勤務あり

ということで、復帰に向けて少しでも負担が少なくなるように、育休の1年目ころから動き始めていました。
具体的には、
①育休を延長した。
(4月復帰の予定を10月復帰にした。
4月復帰だと、4/1から子どもが保育園入園で慣らし保育が始まるので、仕事スタートと慣らし保育同時には大変💦
かつ、4月復帰は担任を持つ線が濃厚)
②1.2ヶ月に一度は職場に顔を出し、こちらの希望と現状を校長に伝えるようにした。
(これによって、最初は『何が何でも担任!途中から復帰したとしても担任やってもらう!』と言われてたのが、級外での復帰になりました。過去5年以上、私の住む地域で育休復帰した方で級外での復帰をした人はいなかったので、かなり珍しいケースです。
③組合に直接出向いて、使える制度についてレクチャーしてもらった
(これはたまたま同僚が組合に出向していたからできたことですが、親身になって色々教えてもらえて、心強かったです。校長と交渉する時に、こちらが制度の知識をしっかり持っていることによって同じ土俵で渡り合えるということを感じました。)
色々動いた上でもうすぐ復帰となりますが、それでも不安は尽きないです。💦💦
なので、自分の本心について今一度考えてみました。

もし、お金の心配がなくて、何も気にしなくてよかったら、どうしたい?
そうしたら、出て来た答えは...。



自分の子どもと、これからもじっくり関わっていきたい


なんと、公立学校という場以外で子どもと関わりたい、という本音に気づいてしまいました

自分は、定年まで勤め上げたいとか、公教育の場にずっといたいとか思ってなかった〜。
(でもそれは、我が子を通して育休期間中に色々な方と接したからこそ出て来た思いなのかもしれません。)

というわけで、今後の人生は、私の新しい夢に向かって進みたいと思います。
生活もあるのですぐに退職とはしませんが、体力的、気力的に考えても、定年よりかなり早く舵をきっていかなきゃな、と思っています。
今の目標は、これから粘り強く校長に交渉して、来年度の時短勤務を確実にしたいな、ということです。
(給料が半分になってもいいから、9:00〜15:30勤務をしたい!)
まずは組織の中で自分の希望が叶うように動いてみる。動く前から諦めない!
やってみてどうしてもだめなら、そこからやめるかどうか考えようと思います


というわけで。
ここで長らく続けさせてもらってきたRuri cafeを卒業します。
自分も一読者として、たくさんの出会いと気づき、勇気をもらえたRuri cafeに感謝しています

Ruri cafeに関わっている方々、読者の皆さんに、これからも幸せな瞬間がたくさん訪れますように

今までありがとうございました
ゆうこ
