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女の子は、いつの時代も悩みながら生きてきた・モダンガール論②

2025年02月23日 | 女子的ワークバランス

んにちはハルナです

 

モダンガール論、つづきです

 

 

明治~大正時代、多くの女の子たちは、嫁いでも、働きに出ても、

労働環境が悪く、賃金も低すぎて、経済的な自立なんてできない時代

 

一方、かの有名な平塚らいてうさんは、この頃、

 

「女性は原始、太陽なり」と、「なんで女性ばっかり、家にいなきゃいけないのよ!」と、男女差別から女性の権利を訴えたものの、

 

彼女は、中産階級の裕福なお家の人だったそうで、

 

そんなことより、この時代は、階級差別(劣悪な労働環境、貧しい家庭)の方が大問題だったそうです。

 

昭和時代~平成時代

・戦争が起こったのをきっかけに、国をあげて、総動員な時代

 

・男性は戦地へ、一方女性は・・・

 

・多くの貧しい女の子たちも、裕福な女の子たちも、男性が抜けた穴を埋めるため、お国のため、みんな肩を並べて、働けるようになった

 

・階級差別も、男女差別も、一見解消して働ける状態になっていた

  ※著者は、戦争そのものに賛同しているわけではない、と注意書きあり。

 

・戦争が始まった当初、劣悪な労働環境から解き放たれた女の子たちは、意外にもイキイキと働いていた

 

 

このあたりは、なるほどーー

そういう見方もあったのね!と膝を打ちながら読みました

 

その後、戦後には、

 

女の子の家庭進出(=専業主婦への憧れ、もう戦時中のようにあくせく働くなんてイヤよ!)がどーっと進んだり、

 

その揺り戻しのように、社会進出(=女の子だって、自由に楽しみたいもん!)が進んだりということを経て、現代に至ります

 

「キャリアガール・ウーマン」「OL」という言葉ができたのは、この頃、女子の社会進出が進んだ、1970年代くらいだそうです

 

とても乱暴にまとめてしまいましたが、

 

明治も、大正も、昭和も遠く離れた昔のことのようだけれど、

 

どの時代にも女の子たちは、悩みながら働いて、あるいは家のために尽くして、ときには涙をのみながら生きてきたんだな、

 

そして、私たちは、その女の子たちが辿った変化とつながりの中で、今日も働いているんだな、としみじみ感じ入ってしまいました

 

つづく☆

コメント
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