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読書の秋 Ruricafe本棚 ~ほっと一息つける本~

2022年11月03日 | おうち時間

こんばんは、ゆうこです

今日は文化の日ということで、「読書の秋Ruricafe本棚」としてメンバーおすすめの本を集めてみました。

これから何回かに分けてアップしていきます。

サクッと読めるものから、じっくり読めるもの、ほっと一息つけるもの、読んだらすぐ試してみたくなるもの、

いろいろ揃っています

 

秋の夜長、温かいお茶を飲みながら、素敵な読書タイムはいかがでしょう?

興味のある本を、どこかでぜひ手に取ってもらえたら嬉しいです

 

はるな「歳月がくれるもの~まいにちごきげんさん~」田辺聖子

 

 

 

落ち込んだとき、迷ったときに、そっと背中を押してくれる一冊です

 

恋愛・結婚・仕事・人生、いろんなテーマで書かれたエッセイで、

 

「今を生きる女性たちに、心からのエールと送りたい」という田辺聖子さんの思いが、

やさしくほっとする文章で書かれています

 

最近、私の心にグッと響いたのは、

 

女がね、『私が選んだことは最高や!』と思わなくてどうしますか。心を決めたら、自分の決断に後ろから紙を貼ってあげるといい。『大丈夫!』って。なるようになる。人生はそういうふうに出来ている。(p18)

 

たとえ今うまくいってないからといって、自分が自分をバカにしてはダメですよ。今は神サンがよそ見してるだけ。『私にはこんないいところがある』って自分で自分に言うて聞かせてあげて。これが自信のもと。(p27)

 

他にも、宝石のような言葉がたくさん詰まっています

 

作者の田辺聖子さんは、もう亡くなられていますが、たくさんの恋愛小説や古典の翻訳を書かれた方で、

 

戦時中を生き、小説家になりたいという夢を胸に抱きながら働き、

いろんな人と出会い、恋愛し結婚し、人生のよいところを見続けて、希望を見つけながら生きていた本当に素敵な方です

 

田辺聖子さんの小説の主人公は30代前後の、70年代に❝ハイミス❞と言われた女性たち。

 

「恋をしても、いつかは終わってしまう。仕事は楽しいけれど、現実はまだまだ厳しい。そこからどうやって抜け出るかで、あの頃、みんなそれぞれ闘っていたから。そういう「女の子」たちを励ますような小説を描こうって思っていましたね。」(あとがきp168)

 

「女の子の人生にはいろんな可能性がある。これが自分の幸せだ、幸せを自分で決める力をそれぞれがきっと持っている。(中略)人生には楽しいことがいっぱい。それをみんなで探して、抱きしめて生きていきましょう!」(あとがきp169)

 

ちょうど今の私も同じくらいの年代ということもあり、

 

そっと励まされたいときに、読む一冊です

 

田辺聖子さんの小説も好きで、いくつか読みましたが、

 

現代の私たちも共感するところがたくさんで、

女性たちの悩みや心の中は、いつの時代も同じなのかもしれないな、と思います

 

 

 

ゆか「未来のサイズ」俵万智

 



 

サラダ記念日を読んで以来、俵万智さんの五七五で表す世界のとりこです。

 

短い言葉があらわす情景を味わうのが好きです。

 

短い言葉から色んなことを想像できる、人の数だけ解釈があることが豊かだと感じます。

 

一首一首読み切りなので、どこから読んでも楽しめます


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