印度嫁入り日記

徒然なるままに日々をレポートします

金のニオイ

2014-10-07 | 療育の話@ハノイ

何週間か前、

テレタビ氏がお腹を壊して食欲がなかったとき

直球先生に「食欲促進サプリメント」を薦められました。

「普段は食欲あるから大丈夫です」とお断りして終わったのですが。。。

先日、

先生「これウチに来ている発達障害の子みんな飲んでるものなんだけど・・・」

と2種類のサプリメントを出してきました。

1種類は脳が活発になるというサプリ(シチコリン*1)

もう1種類はビタミンB

計算すると1ヶ月で合計5000円くらいになります。

・・・・・・・微妙かな。

便秘改善のシロップも毎日飲んでるし、シロップ漬けにするのはどうなんだろう。

とりあえず「そうですか~主人に確認します~」と言ってメモだけ取ってスルー。

「普通の薬局でも買えるんですか?」ととぼけて質問してみたら、

「普通の薬局では売っていません。病院とウチだけで販売しています」

ふ~ん。センセー在庫抱えてるんでショ~。

リベートあるよね?

 

そして先日の金曜日。

先生:

「土曜日はベトナム人の生徒を連れて郊外に行き、

本物の山を見たり、市場で本物の野菜や鶏を見たり

芝生を肌で感じたりする遠足に行っています。

知らない人と挨拶をするのもいい練習です。

あなた達も母子で会社の車で来たらどうですか?

自閉症の子は映像や画像で見た物と本物をリンクさせて同じ物と認識する力が弱いんです。

だから本物を見せるのがいいんですよ。

これをソーシャルインクルージョンって言うんですよ!」

はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・。汗

え~と言っていることは素晴らしいんだけど、

もちろん有料ですよね?(聞かなかったけど)

3時間で300ドルとか言わないでね。汗

ウチは旦那様も週末お休みなんですけどね~。

旦那様をお留守番させて

会社の車を呼びつけハノイの郊外に行くんですか?

直球先生ペースの遠足って怖いんですけど。汗

 

ちなみにソーシャルインクルージョンの定義ですが、

《「社会的包容力」「社会的包摂」などと訳される》

障害者らを社会から隔離排除するのではなく、

社会の中で共に助け合って生きていこうという考え方。

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/246853/m0u/

子供を郊外に連れて行くのがソーシャルインクルージョン???

ちょっと違うような・・・。

それも、「はぁ~そうですか~」といってスルー。

右から入って左からでますよ~♪

本物を見るなら直球先生のローカル遠足に行かなくても見られるもんね。

ということを受けてのフラミンゴリゾートだったりして。

 

そんな感じでスルーしているせいか

昨日は「今日は会議が入ったからキャンセルして!」

と直前に連絡があったり

直前じゃなくてもなんだかんだ時間変更や曜日変更を言われることが多い。

約束の3時に行ってもいないとか。

いろいろな営業活動にお忙しいようで。。。。汗

 

ベトナムのお店には必ず神棚が置いてあるのですが、

直球先生のオフィスにも巨大な神棚があり

うちに帰ると洋服が線香臭くなってて困っています。

商売繁盛はいいんですけど、

療育ビジネスってどうなんだろう・・・。

 

注1*シチコリン

日本では、頭部外傷または脳手術に伴う意識障害、脳卒中後の片まひ、すい炎、脳梗塞急性機意識障害に適応の医薬品として、

シチコリン注射液のみが発売されています。


錠剤としては認知機能低下抑制、集中力・記憶力、注意力をサポートするサプリメントとして認識されています。

海外では、サプリメントとしての他、Cognizine、Prevanor、Strolinなどの名前で医療品としても発売されています。

コメント (2)
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