ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

讃岐うどん

2009-07-16 21:51:50 | Weblog
今日は、高松で讃岐うどんを食べた。
立ち食い、トッピング系ではなくて、
市内のビルのなかで、ゆったりと座っていただいた。
老舗が展開しているチェーン店だということだった。

数年前、郊外の讃岐うどん屋めぐりをしたことがある。
あの時は、お店もあまりこぎれいではなかったし、
雰囲気もとても慌ただしかったけれど、
ものすごく美味しかった印象が残っている。

今日のもそこそこ美味しかったと思うけど、以前の印象に勝るものはなかった。
きっとこれは、雰囲気の差なんだと思う。

一緒に食べた同僚は、新宿のうどん屋のほうが、
汁のダシがしっかりしていて、美味しいと言っていた。
私は、その新宿のうどん屋の汁は、正直、しょっぱくてそんなに好きではない。

これは、すき焼きを食べても、いつも感じること。
東京で生まれ育ったけれど、東京の外食の立派なところは、総じて味が濃くて、
後でノドがかわく。

夜は、東京で蕎麦を食べたけど、汁がしょっぱくて、いま猛烈にノドがかわいている。
歳をとって、うけつけられる味覚の幅が、少し狭くなった。

許容範囲が狭くなったということでは、飛行機の揺れも同じ。
むかしは、少々揺れても、怖くも何ともなかったし、
かえって楽しむくらいのところがあったけれど、
最近は、揺れて胃が浮く感じがすると、もう身体がついていかない。

今日乗った飛行機は少し揺れたので、思わず寝てごまかした。
でも、寝ていると耳抜きがうまくできないから、
起きてから猛烈に耳が痛くなるし、頭も痛くなる。
そして、とても不安な気持ちがおそってくる。

あまり飛行機で遠出はできなくなってきたのかもしれない。