ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

夜景

2013-01-28 23:12:28 | Weblog
久しぶりに、ちゃんとお月さまが見えた。
こういう月なら、李白が「月下独酌」を詠んだ気持ちもわかるというものだ。



月光が気持ちよくて、上ばかり見ていたら躓いた。
中国の道はでこぼこだ。
そして、あらゆるところに、いろいろなものが捨てられ、
ゴミがあふれ、イヌの糞と、酔っぱらいの残したものがあるので、
こけるのは、たいへんに危険だ。

自宅に戻って一眼レフを手にとり、屋上に上がって、月にピントをあわせたら、
なんだか、気持ちがスッキリした。

屋上から見える景色。



高速道路の黄色い電灯の光を見ると、「ああ、中国だなあ」という気持ちがする。

最近できたビル。
浴びたら人体に悪そうな色で光っている。



手すりにもたれかかると、そのまま落ちそうな気がしたから、
気をつけて階段を下りた。
ファインダーばかりのぞいていると、一瞬、目が見えなくなる。