本日より、会社の後輩に日本語を教え始めた。
毎日終業後30分間、マンツーマンでやる。
彼女はまったく日本語が話せないため、
会社で開いている日本語補講班について行けない。
そのため、猛特訓することにした。
もちろん無料だが、
違うとき、私にとって気が重い中国語の私用電話を
代わりに掛けてくれたりするので、ギブアンドテイクだと思っている。
今日は、五十音を一通りやった。
彼女が一番戸惑ったのは、「す」の発音。
戸惑った理由は、「す」をピンイン表記した場合に、
「si」なのか「su」なのかがわからない、と。
ピンインの「si」と「su」は唇のかたちは違うが、日本語で書くと両方「す」だ。
「si」は、唇のかたちは「い」で、音は「す」。
いっぽうの「su」は、唇をすぼめて「す」と言う。
私の発音は「si」のように聞こえるのだけど、ローマ字では「su」となっている。
どっちなんだ?と。
中国語では、この2つの発音は全然違う漢字の音だけど、日本語では区別しない。
比較的年配の方は「す」のときに唇をすぼめて「su」のように発音するけど、
若い人は「si」に近い音を出す。
だから、どっちも「す」だよ、と言うと、ますますこんがらがる。
次に戸惑ったのは、「や」の書き順。
ひらがなは、曲線や長い線、短い線がたくさんあって、よくわからない、と。
なるほど。では、毛筆で草書を書いてるんだと思いながら、
流れるように動かしてごらん、と言ったら、
あ~、そういうことなんだ~!と。
最後に爆笑していたのが「つくえ」。
日本語では「机」と「機」は別の漢字だ。
でも、中国語では「机」は「機」の簡体字として使われている。
中国語で言う飛行機は「飛机」なので、
日本人は机が飛んでるところをイメージして笑うんだよ、と言ったら、
そっか~!と大爆笑していた。
そういえば、私も「si」と「su」の発音を身につけるのは大変だったし、
飛机では爆笑した。
結局、笑いのツボは、日中でほとんど同じらしかった。
毎日終業後30分間、マンツーマンでやる。
彼女はまったく日本語が話せないため、
会社で開いている日本語補講班について行けない。
そのため、猛特訓することにした。
もちろん無料だが、
違うとき、私にとって気が重い中国語の私用電話を
代わりに掛けてくれたりするので、ギブアンドテイクだと思っている。
今日は、五十音を一通りやった。
彼女が一番戸惑ったのは、「す」の発音。
戸惑った理由は、「す」をピンイン表記した場合に、
「si」なのか「su」なのかがわからない、と。
ピンインの「si」と「su」は唇のかたちは違うが、日本語で書くと両方「す」だ。
「si」は、唇のかたちは「い」で、音は「す」。
いっぽうの「su」は、唇をすぼめて「す」と言う。
私の発音は「si」のように聞こえるのだけど、ローマ字では「su」となっている。
どっちなんだ?と。
中国語では、この2つの発音は全然違う漢字の音だけど、日本語では区別しない。
比較的年配の方は「す」のときに唇をすぼめて「su」のように発音するけど、
若い人は「si」に近い音を出す。
だから、どっちも「す」だよ、と言うと、ますますこんがらがる。
次に戸惑ったのは、「や」の書き順。
ひらがなは、曲線や長い線、短い線がたくさんあって、よくわからない、と。
なるほど。では、毛筆で草書を書いてるんだと思いながら、
流れるように動かしてごらん、と言ったら、
あ~、そういうことなんだ~!と。
最後に爆笑していたのが「つくえ」。
日本語では「机」と「機」は別の漢字だ。
でも、中国語では「机」は「機」の簡体字として使われている。
中国語で言う飛行機は「飛机」なので、
日本人は机が飛んでるところをイメージして笑うんだよ、と言ったら、
そっか~!と大爆笑していた。
そういえば、私も「si」と「su」の発音を身につけるのは大変だったし、
飛机では爆笑した。
結局、笑いのツボは、日中でほとんど同じらしかった。