変わりたい!と思っても、それが自らの選択でなければ変わることは難しい…
否、変わることが出来ても、それが自分が望んだ変化だったのか?というと、怪しいものだ。
別に何もしなくても、周囲は変わるので自分も変わる。
でも、それでは、流された変化であって、依存とも言える。
「変わりたい!」とは、意思がある。
でも、どう変わるのか、その変わることへの行動が伴わなければ(望む)変化は起きない。
とは言え、なかなか行動に移せないのも現実。
簡単に移せていれば「変わりたい!」といつも願うことがないだろう。
なぜ、行動に移せないのか?
頭(心)と体の距離が離れすぎているからではないかと思う。
頭(心)の中で、「変わりたい」が体(行動)に伝達する間に、その「変わりたい」が薄れていってしまうので体が反応しない、頭(心)には「変わりたい」が残っているのに。
だとすれば、ここは「気合」しかない!
「気合」とは気を合わすこと。
気=イメージとして、どんな変化=どうなりたいのかをイメージして、そのイメージの実現を頭(心)に刷り込んでいく。
ゆっくりと深く毎日毎日…
そうしていけば、そのイメージに向かう姿勢が徐々に整ってくる。
整ったかな?と思っても、まだまだ早い。
イメージの刷り込みを続ける。
いよいよ、出来る、やる!という姿勢が本格的になったら、つまりその態度になったら、実践、行動をする。
すぐには変われない、変わらない。
理想とするイメージを頭(心)に常に置きながら、実践を続ける。
継続は力なり、と気づくまで。
態度を決めることができれば続くものだ。
変化は訪れなくても、自分で決めた態度での行動は必ず次につながる。