豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

グランセカーガ

2006年05月24日 | Weblog
昨日頂いた、ハートが表面に浮き出ているコーヒーは、カフェ・オ・レではなくてカフェ・ラテだったようです。

レシートを眺めても詳しくは書いてないので(一緒に頂いたチェーというデザートは書いてありました・・・。これは諸般の事情でカットしましたが、白状します。アジアンデザートの一種ですね。タピオカと餡子とフルーツがココナツミルクの中で泳いでいました。)お店の人に聞いてみました。

「ハートの絵が描いてあるコーヒーは、なんでしたっけ?」
「はい。カフェラテでございます。」
「そうですか。カフェオレってコーヒーとミルクを混ぜたものですよね。絵、描けませんよね・・。」

つまり、ミルクを入れるのは同じなのだけど、ベースになるコーヒーが違うようですね。
エスプレッソマシンでいれたふわふわのコーヒーにして、初めて絵が描けるようです。かなり細かい模様もかけるようですが、最初に考えた人ってえらいですね。

一緒に写していたけど、名前を忘れてしまって貼り付けるのを断念していたデンマークのウエディングケーキ。これも、ついでに聞いてみました。
「グランセカーガ」っていうのだそうです。
マジパンで作るそうです。

ちなみに、マジパンとは、アーモンドと砂糖を原料とした、いわば日本で言うところのアーモンドの"餡"のようなものです。普通は、飾り(細工物)のイメージが強いですね。お人形とか花等がきれいに着色されて作られています。



この輪っかで重なっているものがそのマジパンでして、列席した方に配られるそうです。小さなシュークリームをたくさん貼り付けてタワーにしたウエディングケーキを参列者で分けて食べるというところもあるようですね。

日本で言うところの、おすそ分けの考え方でしょうか。
お赤飯もお祝いしてくださった方に配りますが、そういう風習は国を問わないのかもしれません。

カフェオレも、カフェラテも大差ないといえばそうですが、日々物事が曖昧になっている今日この頃、少しでもちゃんと把握できて良かったな。グランセカーガも日の目を見たし、こういうのも、塞翁が馬というのでしょうか。