豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

還暦まで

2006年06月07日 | Weblog
このところ、デジカメが欲しいな・・と思いながら携帯で写真を撮っているせいか、何故かぱっとしない写真ばかり。
写したいという気力が足らなかったのでしょうね。
慎重に、気合を入れて、シャッターを押してみたら予想以上の出来の作品が撮れていました。(今回から二枚並びの倍率は47%→48%とします)



馬鈴薯の花です。
馬鈴薯は、そもそも花を鑑賞するためにヨーロッパに持ち込まれたと聞いたことがあります。フランスの貴婦人の帽子を飾ったりもしたようですが、それほど華やかな花ではありません。珍しさが何よりだったのかもしれません。
でも、じっと眺めていると、なかなかきれいです。
あらためて、写真に撮ってみると風情もあります。
いうまでもなく、花に生った実を食べる訳ではなく、地下茎のでんぷんを頂くわけなので、この花が美しかろうが醜かろうが大勢に影響はないのですが、その伝来のエピソードとともに、何故か気になる花ではあります。

昨日、めでたく48歳となり、元気で幸せに迎えられたことを感謝いたしました。
一応、実もつけ、植物としての務めは果たせたのかもしれませんが、花はどうでしょう。もう咲いた後なのでしょうか。今から?まさかね?もう枯れ果てるのみ?そんな悲しい。イエスタデイ・ワンスモアって言う歌もあったけど、昔に帰りたいわけじゃない。

はい、これからの目標は、「もうひとはな」。
これですね。

一花といわず、二花といわず、三つくらい咲かせる勢いで走っていきます。
覚悟召されよ。