豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

ブラどら

2006年06月15日 | Weblog
駅前のデパートのお菓子売り場には、県内の銘菓の集まったコーナーがあります。たしか、もみじ饅頭の大型サイズがあるはずと覗いてみることにしました。ありました。普通は手の中に入るサイズのもみじ饅頭ですが、それは片手ほどもある大きさでした。
餡子こフリークの塾長さんのお誕生日には、もうこれしかないと決めていたのですが・・。
店員さんに確かめると、中の餡子は漉し餡だそう。それに栗の刻んだものが入っているのだとか。知らなかったなあ。

漉し餡だったことに拍子抜けした時に遭遇したのが、「ブラどら」。
えーっ、「ブラ」ってなによ。「どら」はどうなの?

箱には、お洒落な横文字で「Brandy Dorayaki」と書いてありました。「ブランデーどら焼き」が縮まって「ブラどら」だったのですね。なるほど。
県北の、(有)渡辺精進堂のお菓子です。

裏側の説明には、「ブラどらが美味しい理由」として、「薫り高いナポレオンと、北海道産小豆の特製つぶあんとが奏でる絶妙なハーモニー。芳醇なブランデーが、ほどよい甘さのつぶあんと、決め細やかな生地をふんわりと包み込み、まろやかにお口の中にひろがります。」とあります。

そうか。
美味しいって自分で請け負ってるし、つぶあんだし・・・よし、これでいいや。

開けてビックリ、中から出てきたのは、ゴールデンなブラどらさんご一行でした。
金と言えばしゃちほこ、しゃちほこと言えば名古屋。
繋がっていたのか。

 

塾長さん、48回目のお誕生日、まことにおめでとうございました。
不思議なご縁で、こうしてお付き合いさせていただいておりますが、そろそろスマップの夏コンの季節。旅立つ不幸をお許し下さい。

しかし、どうしても納得できないのが、餡子とアルコールの関係です。
普通どちらかに偏るものですけれど、どちらにも深い理解を示されているお姿は、謎でもあります。
どうか、お身体ご自愛くださり、来る還暦までお元気でお過ごしくださいますように。

この「どら焼き@ブランデーたっぷりバージョン」は、娘たちにはきつすぎ、ダーリンには甘すぎ。
結局、私の身の一部となるのでしょう。ああああ・・・・。