豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

映画鑑賞

2006年06月28日 | Weblog
藤原竜也くん主演の映画「デスノート」を観てきました。気合、入っています。

漫画は2巻までしか読んでいません。
原作が入り過ぎると、イメージの違いが気になってということになっては竜也くんに申し訳ないので。

原作は、映画を見終わった後に心置きなく読むことにいたします。次女の竜子が全巻そろえているのですね。
映画を一緒に観た彼女に尋ねると、原作とは、ほぼ80%違っていたと。
はあ・・・・?

2巻までの知識で語るなと言われそうですが、竜也くんは竜也くんとして存在していました。一方、松山ケンイチくんは、L(←筆記体ですね)でしたね。

もう、漂う雰囲気が怪しい。指の動き、背中の感じ。再現してます。
甘いお菓子類を周り中に置いて、偏執的に食べまくる・・・のも、脳細胞のフル回転を具体的に表現しているのでしょうね。キャラメルポップコーンの大パックをもてあましていた私はそのシーンのたびに甘さにうんざり。

映画として、楽しめました。
何で?というシーンも、これは前編だからね、11月公開の後編で納得させられるのかも?という期待でやり過ごせます。

ただ、死神リュークの重心の位置が納得できないなあ。いくら死神でも地上にいる時には、ニュートンの法則にしたがって欲しいです。微妙に浮遊感に現実味がないのですが、こんなものなのでしょうか?

焼き鳥の串打ちは、焼いているときに回転しないよう、焼くものの重心を見究めるのが難しいのだそうです。できれば、串打ち名人にリュークの重心の位置を決めてもらいたかったと思いました。
串打ちで特に難しいのは、ミョウガだそうです。茗荷は冥加に通じ、冥途とも関係・・・ないか。

そんなことより、これから順次公開されるこの夏の映画はなかなか面白そうです。
今回は、あまり怖い前宣伝はありませんでした。
むしろ、怖いけど観たい映画に出会いました。それは「花田少年史」。
篠原涼子さんだ!・・と喜んでいたら、面白そうなキャストがいっぱい。
頭に怪我をして、そのショックで幽霊が見えるようになった少年のひと夏のお話です。幽霊役は、もたいまさこさん。かわいいおばちゃんの幽霊です。

前売り券を買いました。もれなくついてきた花田くん。

  



ちなみに私も頭に傷があります。しかも二箇所も。火鉢にぶつけ、どぶに落ちました。幽霊が見えた記憶はありませんが、二度あることは三度あるともいいますので、気をつけたいと思います。三度目に幽霊が見えたら怖いですね。

今年に入って、前売り券を買った映画は全滅・・・。
願わくば、この花田くんはそうなりませんように。