「叛乱者」
次の赴任先駆逐艦ハーメルンⅡでの危機と内部対立を描いた作品。
ストーリー:
帝国歴482年、カプチェランカでの武勲により宇宙艦隊勤務に転属になったラインハルト中尉とキルヒアイス少尉は駆逐艦ハーメルンⅡの航海長と保安主任にそれぞれおさまる。
この艦内では、艦長であり男爵でもあるアデナウアー少佐をはじめ、乗員はみな、副長であるベルトラム大尉を信頼している。
哨戒任務中に同盟軍の奇襲を受けたハーメルンⅡだが、ベルトラムに指揮権の委譲を拒否したラインハルト(ベルトラムがいなかったためラインハルトが艦長から指揮を任せられていた)の指示により、当面の危機は脱出する。その後指揮権をベルトラムに返すことになるのだが、ラインハルトは反逆罪で拘禁される。
敵中に孤立しているうえ、艦は傷ついている。ベルトラムが帰還の望みはなしとみて、艦の自沈を決める。彼は平民の出自にコンプレックスを抱いており、誇りある帝国軍人としての死を選ぶことで貴族に目にものを見せようとしたのだ。自沈に反対する部下たちと組んでキルヒアイスはラインハルトを救出し、再び指揮権を握る。だがさらにベルトラムが指揮権を奪い返そうとしたため、どちらを支持するかで2つに分裂する艦内。そこに艦長が起きてきてラインハルトに正式に指揮権を委ねる。
いちかばちかの脱出作戦に際してベルトラムは自ら犠牲になってしまうが作戦は成功し、なんとかイゼルローン要塞に帰還した。ちなみに艦長はしょっぱなの同盟軍の奇襲によって負傷し、ずっと寝てた。
この功績(無事に帰還)により、ラインハルトは大尉に昇進。
見所としては、ベルトラムとの間で指揮権を返す返さないのやりとりをするところ。この場面の2人のセリフの応酬は面白い。また、苦労知らずの貴族とベルトラムに言われたラインハルトが怒鳴り返すところもかっこいい。個人的には外伝の中で一番面白い作品。OVAのオリジナルストーリー。
次回予告のキャッチコピーは「心のくびき解き放ち、強きつばさ、いま星の海にはばたく」
銀河英雄伝説外伝 叛乱者
次の赴任先駆逐艦ハーメルンⅡでの危機と内部対立を描いた作品。
ストーリー:
帝国歴482年、カプチェランカでの武勲により宇宙艦隊勤務に転属になったラインハルト中尉とキルヒアイス少尉は駆逐艦ハーメルンⅡの航海長と保安主任にそれぞれおさまる。
この艦内では、艦長であり男爵でもあるアデナウアー少佐をはじめ、乗員はみな、副長であるベルトラム大尉を信頼している。
哨戒任務中に同盟軍の奇襲を受けたハーメルンⅡだが、ベルトラムに指揮権の委譲を拒否したラインハルト(ベルトラムがいなかったためラインハルトが艦長から指揮を任せられていた)の指示により、当面の危機は脱出する。その後指揮権をベルトラムに返すことになるのだが、ラインハルトは反逆罪で拘禁される。
敵中に孤立しているうえ、艦は傷ついている。ベルトラムが帰還の望みはなしとみて、艦の自沈を決める。彼は平民の出自にコンプレックスを抱いており、誇りある帝国軍人としての死を選ぶことで貴族に目にものを見せようとしたのだ。自沈に反対する部下たちと組んでキルヒアイスはラインハルトを救出し、再び指揮権を握る。だがさらにベルトラムが指揮権を奪い返そうとしたため、どちらを支持するかで2つに分裂する艦内。そこに艦長が起きてきてラインハルトに正式に指揮権を委ねる。
いちかばちかの脱出作戦に際してベルトラムは自ら犠牲になってしまうが作戦は成功し、なんとかイゼルローン要塞に帰還した。ちなみに艦長はしょっぱなの同盟軍の奇襲によって負傷し、ずっと寝てた。
この功績(無事に帰還)により、ラインハルトは大尉に昇進。
見所としては、ベルトラムとの間で指揮権を返す返さないのやりとりをするところ。この場面の2人のセリフの応酬は面白い。また、苦労知らずの貴族とベルトラムに言われたラインハルトが怒鳴り返すところもかっこいい。個人的には外伝の中で一番面白い作品。OVAのオリジナルストーリー。
次回予告のキャッチコピーは「心のくびき解き放ち、強きつばさ、いま星の海にはばたく」
銀河英雄伝説外伝 叛乱者