コアなファンじゃなければ「誰それ?」という人物だ。全然書くことがないのだが…
旧帝国で大審院判事および法学博士。厳格な法律家であり明敏な頭脳を持っている。
外伝でベーネミュンデ侯爵夫人の自裁に立ち会っている。たしかセリフはなかったと思う。
ローエングラム王朝では初代司法尚書。要は法学・法律のエキスパートということだ。
本伝で唯一の出番は、ロイエンタールの身辺調査。
ことの始まりは同盟特使ウィリアム・オーデッツがラインハルトへの謁見が適わなかった後、ロイエンタール謀反の噂をばら撒きまくったことに始まる。それに飛びついたラングはブルックドルフに真相の究明を要請した。
ブルックドルフはこれに対し、わざわざオーディンからフェザーンへ行き、オーベルシュタインの了解のもと臨時執務室を設けて調査した。結果、リヒテンラーデ一族の女性(エルフリーデ)の存在が判明。
それでも、これがロイエンタールを陥れようとする罠ではないか、と疑ったあたりこの男は公明正大だ。だがエルフリーデが、ロイエンタールの子を孕んでいる事実はともかく、他に不穏当な発言をしていることを偽証してしまった。
この調査結果はすぐにラングに取り上げられてしまい、ラインハルトに提出された。なぜラングが取り上げられることができたかというと、ロイエンタールの行為自体は法に抵触していないため、司法省の管轄外にあたるからだ(とラングは説得した)。
内容はたいしたことないのだが、ブルックドルフがサインをしている書類である、という部分が重要。この報告書は、イゼルローンに遠征しようとしていた帝国軍の足を止めたため、「一千万人の足をとめた一通」と言われる。
無論、ラングに利用されたわけだが、ブルックドルフ自身が、ラインハルトを頂点とする軍部独裁の政府の雰囲気に対して面白く思っておらず、また謹厳な法律家としてロイエンタールの漁色を快く思っていなかったので、掣肘するチャンスと思っていた。そしてまんまとその心理を利用されたわけだ。
それ以外には特にエピソードがない…。
旧帝国で大審院判事および法学博士。厳格な法律家であり明敏な頭脳を持っている。
外伝でベーネミュンデ侯爵夫人の自裁に立ち会っている。たしかセリフはなかったと思う。
ローエングラム王朝では初代司法尚書。要は法学・法律のエキスパートということだ。
本伝で唯一の出番は、ロイエンタールの身辺調査。
ことの始まりは同盟特使ウィリアム・オーデッツがラインハルトへの謁見が適わなかった後、ロイエンタール謀反の噂をばら撒きまくったことに始まる。それに飛びついたラングはブルックドルフに真相の究明を要請した。
ブルックドルフはこれに対し、わざわざオーディンからフェザーンへ行き、オーベルシュタインの了解のもと臨時執務室を設けて調査した。結果、リヒテンラーデ一族の女性(エルフリーデ)の存在が判明。
それでも、これがロイエンタールを陥れようとする罠ではないか、と疑ったあたりこの男は公明正大だ。だがエルフリーデが、ロイエンタールの子を孕んでいる事実はともかく、他に不穏当な発言をしていることを偽証してしまった。
この調査結果はすぐにラングに取り上げられてしまい、ラインハルトに提出された。なぜラングが取り上げられることができたかというと、ロイエンタールの行為自体は法に抵触していないため、司法省の管轄外にあたるからだ(とラングは説得した)。
内容はたいしたことないのだが、ブルックドルフがサインをしている書類である、という部分が重要。この報告書は、イゼルローンに遠征しようとしていた帝国軍の足を止めたため、「一千万人の足をとめた一通」と言われる。
無論、ラングに利用されたわけだが、ブルックドルフ自身が、ラインハルトを頂点とする軍部独裁の政府の雰囲気に対して面白く思っておらず、また謹厳な法律家としてロイエンタールの漁色を快く思っていなかったので、掣肘するチャンスと思っていた。そしてまんまとその心理を利用されたわけだ。
それ以外には特にエピソードがない…。