宮城県石巻市の離島、猫の島として最近有名な田代島で一泊二日のキャンプをしてみた。
夏休み中の8月は避けて、9月の第一土日です。
ねこがいっぱいいるそうですから。
猫神社まであるそうだし。
ねこの頭でもなでなでして遊んできます。
以降、にゃんこの画像がいっぱいでてきます。
離島ですからもちろん船で。
網地島ライン㈱の定期船で、石巻発着所から田代島の仁斗田まで。
乗る船は、石巻12:00発のマーメイド号
1時間4分かかります。(別の船は高速船のブルーライナーで48分ほど)
マーメイドのイラスト入り。
石巻は石の森章太郎の出身地ということで、マンガつながりが多く
田代島にはマンガアイランドといったロッジとキャンプ場の施設があります。
せっかく離島にいくんで、日帰りとせずキャンプすることにした。
天気も良さそうなんで、ロッジ利用よりキャンプを選ぶ。
出航後の石巻方向。
船内の座席以外にも船外の立ち席にも乗客は結構居ます。
ほとんどの人が日帰りで、数時間後の石巻行きに乗って帰って行きました。
正面やや右に見える島が田代島。
目の前に見えてているがなかなか近づかず1時間掛かる。
波は穏やかですが、船は上下に結構揺れる。
田代島は人口60人ほどに対し、猫の数が100匹以上いる島。
田代島上陸。(乗客の一番最後に下船しました)
第一島猫発見。
さっそく外人さんのカップルが可愛がっていた。
英語版旅行ガイドブックに乗っているらしく、外人の旅行者が多い。
人を見ると餌を貰えるのが解っているみたいで、遠くから駆け寄ってきた。
港周辺は漁師さんの道具が置いてあって、周辺にはいっぱいねこがゴロゴロ日向ぼっこ状態。
猫好きにはたまらない景色で、さっそくなでなでが始る。
「ゆったり・のんびり」がそのまんまの島
そんなに舌なめずりされてもね~!
まだ島に着いたばっかりですから、そんなに道草食わず
とりあえず、マンガアイランドを目指します。
マンガアイランドは島の小高い丘の上で眺めがいい場所。
港からは細い道を登っていきます。
途中の集落内のわき道を眺めて。
立派な神社もあった。(猫神社とは違います)
眺めがよくなって、周辺の入り江が見える。
途中の細い小道の先からねこが駆け寄ってきてお出迎え。
けっこう癒されます。
マンガアイランド到着。
正面奥が管理等。
猫型のロッジが5棟ほど点在しています。
電気は太陽光発電、上水道も繋がっていてロッジなら旅館と変わらない快適さ。
なかなかいい場所です。
管理事務所の前にもねこがいっぱいのお出迎え。
島全体、どこに行っても猫に出会える。
管理事務所で受付し、予約していたテントサイト1区画と
キャンプ用具1セットを借りる。
予想以上の充実したキャンプ用具を借りる事ができました。
これで、テントサイト使用量1,500円
キャンプ用品1式1,500円です。(人数は関係なし)
2人でも3人でもこの値段。
テント4人用1張り、テーブル・イスセット、ツインバーナー、鉄板、トング、まな板、
調理セット(包丁、お玉、箸、しゃもじ、缶きり、小型トング、返しベラ等)、水タンク+置台、
コッヘルセット、フライパン、カンテラ(電池式)、カンテラ(ガス式)、寝袋2人分。
これで1,500円は安すぎる。
ちなみに消耗品のカセットガスは持ち込みです。
あと蚊取り線香も持込(絶対必需品)
セット完了
さっそくねこがやってきた。(テーブルの下)
とりあえず、荷物はテントに置いといて、田代島探検に出発。
アイランドで自転車200円で借りられますが、歩き重視で。
浜は危険なのでやめときます。
管理事務所に来ると猫が近寄ってくる。
今年生まれた猫が例年より多いそうです。現在2ヶ月程度のふわふわねこが目立つ。
ねこいっぱい。
猫神社を目指してみますが、途中の道路上にもねこだらけ。
猫神社到着
ボス猫いました。
なんか名前まであって有名人(猫)らしいです。
あまりにも肉付きのいいほっぺたしてたんで、挟んでみました。
餌貰いすぎて栄養状態いいみたいです。
神社前には、猫祈願?の目的なのか平べったい石に猫のイラストを書いて納めてました。
上手すぎる。
ちなみに自分もへたくそなりに真似て浜で拾ってきた石に書いてみた。
アイランドまで戻ってきました。
訪れた人が石にメッセージを書いてテーブルの上に置いていってます。
猫じゃらしが置いてあったんで遊んでみました。
猫好きにはたまりません。
管理棟の壁には、有名な漫画家のイラストが掻いてある。
そのほか沢山の漫画家の猫イラストが額に飾って展示して有ります。
本日の夕食、酒のつまみ?
メロンは島に唯一一軒有る阿部ツ商店から。
島にきたら寄ってみる価値あり。(特に店番のばーちゃんと会話を楽しむべき)
メーンはしょうゆ豚骨鍋。
豚バラと鳥団子入り。
テントの陰でシャイな黒猫。
青空を見上げる猫
実は食べ物を見上げてました。(袋だけで申し訳ないけど)
テーブル広げたらねこが上がってきて下りません。
無理やり降ろしたらテントの側から離れません。
そんなに相手してほしいの?
夜中に寝ていると、テントの周囲を歩き回る気配も感じたし。
一日目はこれで終了、管理棟にはお風呂まであって(しかも温かい)、他のキャンプ場には
ない快適さと癒しのある一日目の夜を過ごしましたとさ。