今日発売の『週刊金曜日』(784号)に
ふたりのグアテマラ女性へのインタビュー記事を
掲載していただきました。目次は以下URLから:
http://www.kinyobi.co.jp/consider/consider_newest.php
このふたり、マリアナさんとアイデーさんは、
90年代後半までの36年ものあいだ
グアテマラ内戦で性暴力をうけた女性たちが
21世紀になってからはじめたプロジェクト
「戦時性暴力の被害者から変革の主体へ」の
メンバーとスタッフ。
…と聞くと、どんな人? と思うかもしれないけれど
「熱燗もためしたし、sakeがおいしかった」と、
駆け足でグアテマラの報告をした日本滞在でも
それなりに楽しめた様子で笑顔をみせたメンバーのマヤ女性と、
チャーミングな笑顔で彼女によりそい支えながら
「ひと段落したら3歳の娘と家でゆっくりしたい」
とも語った、若手心理学者だった。
このプロジェクトは、
この3月に首都グアテマラ・シティで
戦時下性暴力を裁く民衆法廷をひらく予定。
それに関連して、
日本ラテンアメリカ協力ネットワーク(レコム)の新川さんから
以下の支援要請が届いているので、ここでご紹介。
***グアテマラの民衆法廷への支援要請***
法廷の被告はグアテマラ国家で、
内戦下(1960-1996年)における性暴力は
反乱鎮圧戦略の一環として行われた犯罪であったことを明らかにし
国家の責任を問うためのものです。
また、戦時下性暴力の問題を広く社会にうったえる目的もあります。
法廷では「変革の主体」プロジェクトに参加している
100人のサバイバー女性(マヤ民族)が全員証言をおこないます。
しかし、開催には妨害や脅迫、関係者への攻撃なども予想され、
また、身元がわかると法廷後の身の安全にもかかわることから、
女性たちはビデオで顔をかくして証言をする予定です。
私たちはこの女性たちと連帯し、民衆法廷が成功するように
以下のような支援を行うことを決定しました。
1.民衆法廷へのカンパ ――
法廷開催にかかわる費用を支援するためにカンパを募ります。
2.民衆法廷への傍聴団派遣 ――
法廷に参加する女性たちと連帯し、また私たち国際社会の
プレゼンスは法廷開催に起こりうる危険を少なくできます。
そのために傍聴団を派遣します。
3.その他 ――
グアテマラ政府に対し民衆法廷が安全に実施されるよう要請する、
日本政府、駐グアテマラ日本大使館にたいし
グアテマラ政府あてに同様の要請を行うよう申しいれる、
現地のメディアに働きかける、などを行います
日本ラテンアメリカ協力ネットワーク
先住民族の10年市民連絡会
世界先住民族ネットワークAINU(WIN-AINU)
中南米と交流する京都の会
◆民衆法廷のためのカンパをお願いします。(一口1000円、何口でも)
カンパの送り先:郵便振替口座 00110-7-567396
日本ラテンアメリカ協力ネットワーク ※備考欄に「民衆法廷」と記入ください。
◆傍聴団に参加してください。申し込み締め切りは2月15日まで
グアテマラ・シティにて3月上旬、費用は
日本―グアテマラ往復交通費の他に現地滞在費など約5万円)
民衆法廷の日程および場所は、危険を回避するために、
グアテマラ国内では公表されておりません。詳しくはお問い合わせください。
◆民衆法廷にラテンアメリカの女性を招きましょう。
この性暴力プロジェクトはヨランダ・アギラルさんが
2000年に東京・女性法廷に参加して生まれたものです。
活動をさらに広げるために、今年3月のグアテマラ民衆法廷に
ペルー、コロンビアなど戦時下性暴力の問題で活動する女性たちを
私たちの支援で招きましょう。18万円で一人招待できます。
問い合わせ先:
新川(recom[アットマーク]jca.apc.org)までお願いします。
([アットマーク]を@に変えてください)
******どうぞご注目・ご支援ください******
ふたりのグアテマラ女性へのインタビュー記事を
掲載していただきました。目次は以下URLから:
http://www.kinyobi.co.jp/consider/consider_newest.php
このふたり、マリアナさんとアイデーさんは、
90年代後半までの36年ものあいだ
グアテマラ内戦で性暴力をうけた女性たちが
21世紀になってからはじめたプロジェクト
「戦時性暴力の被害者から変革の主体へ」の
メンバーとスタッフ。
…と聞くと、どんな人? と思うかもしれないけれど
「熱燗もためしたし、sakeがおいしかった」と、
駆け足でグアテマラの報告をした日本滞在でも
それなりに楽しめた様子で笑顔をみせたメンバーのマヤ女性と、
チャーミングな笑顔で彼女によりそい支えながら
「ひと段落したら3歳の娘と家でゆっくりしたい」
とも語った、若手心理学者だった。
このプロジェクトは、
この3月に首都グアテマラ・シティで
戦時下性暴力を裁く民衆法廷をひらく予定。
それに関連して、
日本ラテンアメリカ協力ネットワーク(レコム)の新川さんから
以下の支援要請が届いているので、ここでご紹介。
***グアテマラの民衆法廷への支援要請***
法廷の被告はグアテマラ国家で、
内戦下(1960-1996年)における性暴力は
反乱鎮圧戦略の一環として行われた犯罪であったことを明らかにし
国家の責任を問うためのものです。
また、戦時下性暴力の問題を広く社会にうったえる目的もあります。
法廷では「変革の主体」プロジェクトに参加している
100人のサバイバー女性(マヤ民族)が全員証言をおこないます。
しかし、開催には妨害や脅迫、関係者への攻撃なども予想され、
また、身元がわかると法廷後の身の安全にもかかわることから、
女性たちはビデオで顔をかくして証言をする予定です。
私たちはこの女性たちと連帯し、民衆法廷が成功するように
以下のような支援を行うことを決定しました。
1.民衆法廷へのカンパ ――
法廷開催にかかわる費用を支援するためにカンパを募ります。
2.民衆法廷への傍聴団派遣 ――
法廷に参加する女性たちと連帯し、また私たち国際社会の
プレゼンスは法廷開催に起こりうる危険を少なくできます。
そのために傍聴団を派遣します。
3.その他 ――
グアテマラ政府に対し民衆法廷が安全に実施されるよう要請する、
日本政府、駐グアテマラ日本大使館にたいし
グアテマラ政府あてに同様の要請を行うよう申しいれる、
現地のメディアに働きかける、などを行います
日本ラテンアメリカ協力ネットワーク
先住民族の10年市民連絡会
世界先住民族ネットワークAINU(WIN-AINU)
中南米と交流する京都の会
◆民衆法廷のためのカンパをお願いします。(一口1000円、何口でも)
カンパの送り先:郵便振替口座 00110-7-567396
日本ラテンアメリカ協力ネットワーク ※備考欄に「民衆法廷」と記入ください。
◆傍聴団に参加してください。申し込み締め切りは2月15日まで
グアテマラ・シティにて3月上旬、費用は
日本―グアテマラ往復交通費の他に現地滞在費など約5万円)
民衆法廷の日程および場所は、危険を回避するために、
グアテマラ国内では公表されておりません。詳しくはお問い合わせください。
◆民衆法廷にラテンアメリカの女性を招きましょう。
この性暴力プロジェクトはヨランダ・アギラルさんが
2000年に東京・女性法廷に参加して生まれたものです。
活動をさらに広げるために、今年3月のグアテマラ民衆法廷に
ペルー、コロンビアなど戦時下性暴力の問題で活動する女性たちを
私たちの支援で招きましょう。18万円で一人招待できます。
問い合わせ先:
新川(recom[アットマーク]jca.apc.org)までお願いします。
([アットマーク]を@に変えてください)
******どうぞご注目・ご支援ください******