湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

【緊急続報】再開させていいの?北海道・泊原発/アクションビギナーの方へ/希望のスイカ

2011-08-16 02:40:41 | 原発/原子力/核
福島第一原発の事故が、まだ収束もせず、
とうぜん事故の原因もいまだ不明で、
いうまでもなく事故の影響の全体評価もできない状況なのに。

原発でいったん事故がおきれば、
千年、万年の単位で影響がつづくというのに。

もしかしたら、あと30年もしたらほぼお亡くなりになってるかも?
と思われるヒトビトが、いま、
北海道にある泊(とまり)原発の営業運転を再開させたがっている。

以下に、直近の関連報道をいくつかご紹介。

*****2011年08月13日 朝日新聞
知事「地元尊重と理解」 泊3号機
■泊3号機 営業運転再開先送り
■知事、意見集約急ぐ考え

調整運転中の北海道電力泊原発3号機をめぐり、高橋はるみ知事は
12日の定例会見で「地元の意見を尊重すると素直に理解した」と話し、
営業運転の再開を先送りした国の判断を評価した。
「ゆっくり時間をかける性格のものではない」とも述べ、
周辺自治体や道議会の意見集約を急ぐ考えを示した。

高橋知事は9日、保安院が道の判断を待たずに
北電に定期検査の最終検査を受けるよう「指示した」として
「地元軽視で甚だ遺憾」と国を痛烈に批判した。

これに対し、海江田万里経産相が「誤解がある」として
10日に高橋知事に電話をかけ、「指示ではなく申請状況を確認した。
北電が自らの判断で検査を申請した」と説明したという。…

(つづきは以下のURLからどうぞ:
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001108150002
*****


**********北海道新聞8月15日夕刊掲載
泊3号機 知事16日容認表明 営業運転再開 経産相に伝達へ
(08/15 17:00、08/15 17:50 更新)

北海道電力泊原発(後志管内泊村)3号機の営業運転再開をめぐり、
道議会は14日、
原子力政策を審議する産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会を
16日に高橋はるみ知事にも出席を求めて開くことを決めた。
知事は3号機の営業運転再開を容認する考えを表明し、委員会後に
海江田万里経済産業相に容認を伝える見通し。…

(つづきは以下のURLからどうぞ:
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/311952.html
**********


*****2011/08/15 21:12【共同通信】
泊3号機営業運転容認16日表明 北海道知事

北海道の高橋はるみ知事は15日、定期検査で調整運転中の北海道電力
泊原発3号機(泊村)の営業運転再開を認める考えを、
16日に表明する方針を固めた。同日午後に開かれる道議会での審議や
地元4町村などの意見を踏まえ海江田経済産業相に意向を伝える。

海江田経産相はこれを受け一両日中に検査終了証を北電に交付し
3号機は営業運転に移行する。定期検査中の原発の営業運転入りは
福島原発事故後初めて。…

(続きは以下のURLからどうぞ:
http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011081501000808.html )
*****


**********毎日新聞 2011年8月16日 0時25分
泊原発3号機:無条件の再開容認に反対 道内の大学教授ら50人が声明

北海道大や小樽商科大など北海道内10の国私立大・短大の研究者50人が
15日、高橋はるみ知事や道議会などに対し、北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)
の営業運転再開を無条件で容認することがないよう求める緊急声明を出した。

代表者は元道環境審議会長の吉田文和・北大大学院教授(環境経済学)。
同大学院の山口二郎教授や宮本太郎教授、神原勝・北海学園大教授らも名を連ねた。
声明では、泊原発周辺で指摘されている活断層について、第3者機関による調査・検証
▽北電が2~4年後をめどに実施を予定している安全対策の前倒し
▽北電との安全協定の締結を泊村など4町村から拡大--などを求めている。…

(続きは以下のURLからどうぞ:
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20110816hog00m040001000c.html )
**********

アクションをおこしたい、
でもはじめてで見当もつかない・・・という方は
以下のウェブサイトをご参照くださるといいかも。

東電前アクション 泊原発営業運転反対アクション
http://toudenmaeaction.blogspot.com/2011/08/blog-post_11.html

最後に、わたしが毎年お願いしている珠洲すいかをご披露したい。



珠洲(すず)原発の予定地にふくまれていた畑を
地元の人たちが協力しあって懸命に守りぬき、
29年目にして計画の「凍結」を勝ちとったというスゴイすいか畑育ち。

わたしが食べると、甘みとともに
仲間たちの汗と涙の味までするような、しないような。



毎夏これを食べながら、わたしは思う。
「あきらめない限り、希望はある」

それは、珠洲に限ったことではない。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« うれしい飲みもの:ドイツのB... | トップ | 【緊迫続報】再開させていい... »
最新の画像もっと見る

原発/原子力/核」カテゴリの最新記事