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湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

内戦から社会正義の実現へ:グアテマラ女性の運動はいま

2010-05-30 23:57:27 | 応援告知

面白そうなご案内をいただいた。せっかくなので、ここにご紹介。

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内戦から社会正義の実現へ
     ~グアテマラ女性たちの運動は、いま

        6月8日(火)19:00~20:45
             おはなし:新川志保子さん
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2010年3月はじめ、南米のグアテマラで、
(グアテマラ)内戦下における先住民族(マヤ)女性にたいする暴力を裁く
民衆法廷が数多くの女性たちの手によって開催されました。

30年以上にわたる内戦の傷跡が深く刻まれたグアテマラ社会の中で、
被害者にたいする差別や脅迫など、多くの困難に直面しながらも
法廷を成功させた女性たちは、どのようにして
力強い運動をつくってきたのでしょうか。

グアテマラに長年通いつづけ、民衆法廷では判事のひとりとして参加された
新川志保子さんが来京される機会に、法廷実現にいたる女性たちの取り組みや
グアテマラ社会における女性運動の状況についてお話いただくことになりました。

民衆法廷の報告会に参加された方も、
その背景をより深く知ることのできるチャンスです。どうぞご参加ください。

■講師プロフィール:新川志保子(にいかわ しほこ)
日本ラテンアメリカ協力ネットワーク(RECOM)運営委員
1980年代よりニカラグアグアテマラなど中米連帯運動に関わる。
米国ワシントン在住。
米国のNGOグアテマラ連帯ネットワーク(NISGUA)勤務などを経て、
現在は翻訳とグアテマラの女性プロジェクト支援活動を行っている。

■日時:6月8日(火)19:00~20:45
■場所:渋谷区女性センター アイリス
■参加費:アジア女性資料センター会員500円、一般700円
■主催:アジア女性資料センター

お問い合わせ・お申し込み
アジア女性資料センター
TEL:03-3780-5245/ E-mail:ajwrc@ajwrc.org

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このグアテマラ民衆法廷については、以前にも
このブログで書かせていただいている。
ご興味あれば、ぜひ以下のURLからどうぞ:

http://blog.goo.ne.jp/s-y_082209/d/20100317
 「弱さと強さの同居:グアテマラ・戦時下性暴力の民衆法廷」
http://blog.goo.ne.jp/s-y_082209/d/20100219  
 「マヤ女性の手仕事/被害者から変革の主体へ:グアテマラ民衆法廷」

(写真は、マヤ女性が身につける、洋装のブラウスにあたる
民族衣装「ウィピル」の手織り生地。
このパターンは2009年冬当時の最先端の模様だという)


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