湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

菖蒲花咲く/鎌倉の意気のよさ:左可井に「れの かまくら」

2010-05-17 22:30:49 | 湘南:食

5月晴れの空の下、菖蒲(あやめ)が見ごろ。
菖蒲は、山野の草地にはえる菖蒲科の多年草。
5月中旬から下旬に、径8センチほどの花を咲かす。
それをながめつつ、江ノ電の駅まであるく。





昼食は、鎌倉の浄明寺のちかくにある左可井(さかい)へ。
住宅をかねた一軒家のお店。
穴子丼、玉子焼、更科そばが食べられる。

入り口をはいると、なかなかの繁盛ぶり。
この季節、鎌倉は行楽シーズンで、平日となく週末となく人出がある。
この日はさいわい数分まって席につくことができた。

品書きをみると、
能登半島・珠洲の地酒、宗玄(そうげん)が目に飛びこんできた。
ここで会うのも何かの縁と、まよわず一合注文。
あとは、もりそばを一枚。期待ふくらむ。

…ところが、
美酒・宗玄においしい手打ち蕎麦でご機嫌になったのはいいけれど、
ついでに眠気までおそってきて、写真はとりわすれ。
そういえば前夜、読まなければならない本が2冊あり、ほぼ眠っていなかった。
色つやも美しい蕎麦だったうえに酒器も素敵だったので、残念。

食後はちかくのパン屋によってデザートを購入。
天然酵母パン&お菓子「れの かまくら」。
鎌倉街道から小路にはいり、
田楽辻子の道より釈迦堂口切通しにむかう道ぞいにある。



チョコクロワッサンと全粒粉のあんパン、クッキー三種。



粉がしっかりしているパン、という印象。
チョコクロワッサンは、ナイフで切ってもパリパリ粉々にならない。
まんなかのクッキーは、はじめて食べた「海苔クッキー」。

このところ鎌倉では新しいお店がつぎつぎ出来ているよう。
その変化の激しさに、意気のよさも感じる。
それに追いつけるよう、
濃いめのコーヒーをのんで目ざめる努力をしてみた。

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