連休どこ吹く風。
今年は、できれば西へ行こうと思っていたのに叶わず、
机のまえに座りつづける日々。
座禅だったらいいかもしれないけど、瞑想には程遠いのが現実だ。
もっとも、遠出できずにいたお陰で急な再会が叶ったり、
何が幸いするか分からないからおもしろい。
とはいえ締め切りのせまる音が聞こえてきそうな今、
放っておくと胃はキリキリ痛み、肩はパンパンに張ってしまう。
そんな日にも、ささやかに楽しみを…と、おやつは「電車もなか」にした。
あいにく小豆から餡子を作っている余裕はないので、
もなかの皮と一緒に買っておいた茹であずきを開封して活躍してもらう。
両側にまんべんなく餡を入れてから合わせると
まずまず立派な「電車もなか」になった。
楽しいうえに、皮が香ばしくパリッとしてて、味も満足。
皮にきれいに餡子を入れるには技が必要だと身をもって体験し、
和菓子職人への尊敬の念も新たにした。
この「電車もなかの皮」、作っているのは東京のミサワ食品さん。
楽しみを生みだすお仕事、ありがとうございます。
あとは、全開になったバラを愛でて、
仕事を再開。