『寿ぐひと』
(嶋守さやか著、新評論)を
ご恵送いただきました。
副題は
「原発、住民運動、死の語り」
です。
敦賀市議の
今大地はるみさんのご紹介で、
私も祝島で取材を受けつつ
島の方々への取材にも協力しました。
祝島について
1章さいて記されています。
よろしければ、
ぜひお手に取ってみてください。
私の話は恥ずかしいので
サラッと流していただいて💧
むしろ中国電力さんの毎月の・・・
に偶然居合わせた社会学者である
嶋守さんの目を通して伝えられる話こそ、
ご一読くださると嬉しいです。
論文調でなく
とても読みやすい文章です💖
場面場面で
BGMのように
ここはこの曲、
という記載が随所にあり、
それが
思いがけない面白さをもたらして・・・
めずらしい読書体験へ
導いてくれるかもしれません。
祝島が、
高齢の住民が多く
医療体制が弱い
離島
という状況を踏まえて、
来島の延期を
島外へ呼び掛けざるをえない
コロナ禍に、
この本が3年ごしで
刊行される巡りあわせは、
やっぱり祝島の磁場の強さゆえ?
さすが祝島、
場のちから半端ない。
そんな思いもしています。