湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

大空のかたすみに/ポス還カメルーン

2010-02-10 14:15:22 | 空/海/花
大空のかたすみに、不思議な雲をみつけた。



まるで、空のかなたに煙がたち昇るようにのびる、雲の帯。
どこへ続いているのだろうか。
あの向こうまで飛んでいけたらいいのに。

         ******

「飛んでいく」といえば。

還暦すぎた母と叔母は、明日のいとこの結婚式のあと成田へはしり、
翌朝の便で一路、叔母の次女・チャリさんがはたらくアフリカはカメルーンへ。
さいきんのポス還(ポスト還暦)は、かくも元気だ。

大家さんが元大臣だとかで、チャリさんの住まいは
地元ではすこしは暮らしやすいものらしいけど、
それでも夜はランプ生活だし、自家発電機もよく壊れるらしい。
水に苦労したり、ネズミに悩まされたりすることも。

しかも、いまは乾季で、1ヶ月以上雨がふっていないとか。
ものすごく暑くて、一日中じわじわと汗をかくらしい。
ただ、日本のアスファルトの照りかえしのような、
フライパンの上にいるほどの暑さではないらしいのが救い。

チャリさんが首都にでたときに更新するブログには、
アルマジロ(地元の人によれば美味しいらしい)のウロコとりや
夕飯のおかずにと元大臣に差しいれされたワニ、
その末路のワニ料理など、わたしが見たこともない光景の写真も。

「観光するような面白い場所ではないし、不便も多い」といいつつ
ポス還ふたりの「マイナスをプラスに変えるパワー」をもってすれば
なにごとも面白い体験となるとおもう、と前むきなチャリさん。

たしかに、ふたりのモチベーションはかなり盛りあがっている様子。
そのポス還パワーで怒涛の移動を無事にのりきり
カメルーンを満喫できますように。
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