4月14日(日)の「脱原発市民会議」@新横浜で、
「原発を作らせない人びと―祝島から未来へ」と題してお話をさせていただきます。
【趣旨】
2万人の死者と30万人以上の避難民を生み続ける東日本大震災と福島原発事故。放射能によって故郷と生活を奪われた16万人もの人々の声も、事故収拾の 最前線で命をかけて作業する人々の声も、国家ビジョン変革への声も、新しい基準の豊かさを希求する声も、全てを置き去りにしたまま、この国はまた元の道筋 に縋ろうとしているかのようです。
脱原発を通し、新しい豊かさの実現を志す市民たちが神奈川で集います。神奈川でそれぞれに活動する団体が実行委を作り、福島現地からも仲間を迎え、「自分の頭で考え、互いに深く話し合いながら、よりよい社会を探るための」場を設けます。
昨年の第一回は4月8日に開催しました。福島現地から障がい者と施設スタッフをお招きし震災直後の福祉施設の経験を共有したり、オーストラリアのロック バンドが支援CDの売り上げ50万円を現地NGO「子ども福島」にステージで手渡したりと、市民的な合力と出会いの場が作られました。
今年も様々な企画で、市民が脱原発を通して、次ぎの社会を構想し合う場を作りたいと思っています。
【日時】2013年4月14日(日) 11:00~20:00
【会場】オルタナティブ生活館/スペース・オルタ
〒222-0033横浜市港北区新横浜2-8-4新横浜オルタナティブ生活館
(新横浜駅徒歩7分、東京ガス手前、TEL & FAX : 045-472-6349)
※この会場施設の電気は70%がグリーン電力で賄われています。
【開催イベントメニュー】
B1/スペース・オルタに於いて(150席、入れ替え制です)
講座A 「原発を作らせない人々ー祝島から未来へ」 11:30~12:40
政権交替で危ぶまれる脱原発への道。上関原発計画の現状を踏まえジャーナリスト・山秋真さんのお話を聞きます。
講座B 「福島の土の上でー汚染に向き合い農を営む」 13:10~14:20
汚染された大地と向き合い、命と作物を育てながら活動し発信を続けてきた大河原夫妻を迎え、お話を聞きます。
講座C 「おしどりマコ・ケンの脱ってみる?」 14:40~16:40
3.11以降を脱原発に向け疾走する吉本芸人のお二人。丹念な取材を元にしたラディカル(根源的)な話芸で、脱官僚、脱検察、脱記者クラブ、脱既得権益、脱原発をメッセージします。
*入場には、一日フリーパス〈前売2,000円、当日2,500円〉、または講座のみチケット1,000円が必要です。講座の入場は事前予約者優先です。一番下のチケットの案内をご参照ください。
5F/展示ブースフロアー11:00~17:30
脱原発を志す市民たちの展示・プレゼン・販売ブースのフロア。市民の参加・交流の場。コーヒーブースも設営。
5F/無料・映像コーナー11:00~16:30
脱原発に向け市民的想像力の基本情報を映像作品でシェアします。
3F/無料講座「神奈川から二つの核にNOを!」13:00~14:30、15:00~16:30(2回開講)
神奈川にも核の危険があるって知ってました? 身近にある核の危険を知り、地域のエネルギーについて考えます。
2F/広河隆一写真展11:00~16:30
チェルノブイリとフクシマをつなぐ写真展。子どもたちの被曝について考える場をつくる。
2F/無料講座「賢く省エネ節電を!」12:00~13:00
家庭で楽しくできる省エネ、節電のお話。一ヶ月の電気、ガス、水道代が全部で7000円ほどになる裏ワザを紹介。
【主催】脱原発市民会議かながわ2013実行委員会
【参加団体】勇気野菜プロジェクト/東林間放射能測定室/HANET(非暴力アクションネット)/保養ネット・よこはま/上関どうするネッ ト/NPO法人WE21ジャパン/NPO法人まいんどくらぶ/スペース・オルタ/チェルノブイリ子ども基金横浜/電気代不払いプロジェクト/地球の子ども 新聞/ドキュメンタリー映画会「ソラmaチッタ」/放射能から子どもたちと未来を守る会(2013.3.18現在)
【賛同団体】プルトニウムフリーコミニケーション神奈川
【後援】生活クラブ生協神奈川
【連絡先】脱原発市民会議かながわ事務局
佐藤真起(TEL&FAX:045-472-6349、s_maoki@yahoo.co.jp)
〒222-0033横浜市港北区新横浜2-8-4オルタナティブ生活館B1 スペース・オルタ気付
【チケットについて】
問い合わせ・予約先: スペース・オルタ
- 045-472-6349 (電話とファックス兼用)
- 電子メール s_maoki@yahoo.co.jp
*福島などから避難されてきている人や、障がいのある人には、講座のチケットについて割引があるので、上記へお問い合わせください。