先月ご紹介したタイNGOの声明
（こちらとこちらとこちらからどうぞ）は、
その後、賛同が55団体に増えたとか。
この関心の高さはなぜ？
そのわけは、2010年10月25日の
「メコン河開発メールニュース」をみるとわかる。
その冒頭をここでもすこしご紹介させていただく。
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ベトナムやタイなどメコン圏の国々でも、
原子力発電開発に向けた動きが活発化しています。
政府や企業側が原発の利点ばかりを強調することもあり、
現地の住民組織やNGOは、日本での原発建設が
地元の人びとにどのような影響をもたらしたのかについて、
強い関心を抱いています。
先週、タイ原発開発監視ネットワークのメンバーNGO38団体が、
山口県上関（かみのせき）原発建設に反対する
祝島（いわいしま）の島民を激励する声明を発したことも、
そうした関心の現れと言えるでしょう。…以下略…
（続きはhttp://www.mekongwatch.org/resource/news/20101025_01.html へどうぞ）
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ところで祝島では、
昨日にひきつづき今日も数隻の船をだしたという。
原発建設のため埋めたてる海域へむかう中国電力の作業台船に対し、
いま現在も夜を徹して、原発をたててくれるなと抗議をつづけている。
夜の海は暗く、晩秋の風は冷たいだろう。
雨は降ってないだろうか。
