3月22日(日)に
湘南・本鵠沼のRound Cafeさんで開催した
「いのちの海を受け継ぐ☆祝島ひじきカフェ」。
祝島のひじきを食し、
それを育む海や
その海を受け継ごうとする人びとにも
思いを馳せようとするイベントでした。
トークタイムは、
ひじきや海やひじき仕事の様子を写真でご紹介しつつ、
祝島のひじきや背景のお話を聞いていただきました。
交流タイムでは、
今年の初摘み(緑茶でいう「新茶」で、格別な味わいの貴重品)の
祝島ひじきの釜揚げ(釜で炊いてからザルに揚げた、天日で干す前の
これまた風味豊かなレア品)を、素材そのものの味わい&
イチ押しレシピであるサラダの両方で体験していただきつつ・・・
参加者の方から一言ずつ感想・自己紹介・情報共有をいただきました。
関心を共有していたり
関心が交差していたりする地元の方々が、
出会い・交流し・触発しあう場にもなることを願ってのことです。
ありがたいことに、
上関原発の予定地・田ノ浦(祝島の対岸)で潜水撮影されていた
パパラギダイビングスクールの武本匡弘さんがいらしてくださったり。
漁業経済学者や環境社会学者の方々が、お子さまとともに覗いてくださったり。
東芝で原子炉格納容器の設計に携わっておられた
後藤政志さん(湘南住民のおひとりでした・・・)が新聞記事をみてご参加くださったり。
さらに、
湘南で福島のこどもたちの保養プログラムを実践しておられるご夫婦や、
「新聞記事をみた母に『行ってきて』と頼まれて参加した」女性、
中学生の息子さんとご参加くださった女性、などなどなど。
おかげさまで、おいしく楽しく濃い交流タイムになりました。
会場でシェアされた情報の一部を以下にご紹介します。
ぜひお役立てください!
後藤さんのイベント「安全工学からみた原発」(3/29開催)
http://www.apast.jp/news/520/
武本さんの田ノ浦湾調査
http://blog.livedoor.jp/npopapalagi/archives/55448983.html
『福島に農林漁業をとり戻す』(濱田武士、2015年)
http://www.msz.co.jp/topics/07888/
「辺野古から見る沖縄県知事選挙」(熊本博之、2014年)
http://politas.jp/features/2/article/178
『女性が動けば変わる。』(マガジン9×グリーンピース編、2015年)
http://www.magazine9.jp/article/womens/18258/
NPO子どもたちに未来をin湘南(問い合わせ先:kodomotachimirai@yahoo.co.jp)
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/…/ichiran/kagyo/25.html
はなこの「なんとなく政治や選挙の話をしてみよう」カフェ
http://wan.or.jp/information/index.php/event_show?id=3116
この日は好天にも恵まれ、
約50人と予想以上に多くの方々に足をお運びいただき
お陰さまで大盛況、しかも大きな混乱もなく無事に終了しました。
ご参加くださった皆さま、
ご関心をお寄せくださった皆さま、
ご協力くださった会場のラウンド・カフェさん…そして、
ご尽力くださったスタッフの皆さまにも、
貴重な初摘みひじきを分けてくださった祝島の漁師さんにも、
改めて感謝申しあげます。
また今回、
次のとおり各紙の新聞にご紹介いただき、
スタッフ一同たいへん励まされました。
3/14神奈川新聞
「原発、ヒジキで再考 建設反対の祝島特産 藤沢で22日催し」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150314-00131119-kana-l14
http://www.kanaloco.jp/article/85445/cms_id/131119
3/18毎日新聞
「祝島ひじき 味わって 原発計画に揺れる瀬戸内の小島 藤沢で22日に『1日カフェ』『海への思い共有を』」
http://mainichi.jp/…/ka…/news/m20150318ddlk14040230000c.html
3/21東京新聞
「原発問題 食から考えて 山口・祝島の反対運動追う藤沢の山秋さんら明日催し 名産ひじき味わい語ろう」
http://www.tokyo-np.co.jp/…/20150321/CK2015032102000136.html
3/21朝日新聞
湘南告知版「いのちの海を受け継ぐ☆祝島ひじきカフェ」
とはいえ、初めての開催で試行錯誤つづき。
至らない点も多々あったかとおもいます。
皆さまのご寛容にも感謝申しあげます。
特に、会場まで足をお運びくださりながら、
受付にならぶ列をみてお帰りになられた方々には、
たいへん申し訳ございませんでした。
この経験を今後に生かしてまいります、
どうかこれにお懲りにならず
次の機会にぜひご参加くださるとありがたいです。
最後に、
関わってくださった皆々さまへ
あらためましてココロから感謝しつつ、
今後ともご協力ご関心給わりますよう慎んでお願いもうしあげます。