湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

争点にならなかった上関原発:本日発売の『週刊金曜日』

2011-09-30 13:08:50 | 書いたもの/など

本日発売の『週刊金曜日』に記事を掲載していただいた。

現職町長が三選 争点にならなかった上関原発」(p5)

よかったらどうぞお手にとってご高覧ください。

 

祝島では、投票日翌日も恒例の月曜デモがおこなわれた。

約3.5km対岸に上関原発計画が浮上してから30年目にはいったいま、

その回数は約1200回を数えるという。

 

その日は、放送作家の永六輔さんと歌手の加藤登紀子さん、

10月2日からスタートする「報道ステーションSUNDAY」のキャスター・長野智子さんも訪れ、

祝島は昼間からおお賑わいだった。

 

交流会の最後、加藤さんは「ぬちゆい」という歌をアカペラで歌った。

彼女が親しくしておられるという福島県の飯館村が

福島原発事故のあと計画避難ででていかなければならなくなった、

そのときにつくった歌だという。訪問の最後には、永さんと加藤さんがそれぞれ1曲披露。

船着き場へ見送りにあつまった人びとはみな聴きいっていた。

 

ひとつの出来事を倍以上(わたしの実感では10倍くらい)に楽しもうとする

祝島の人びとと一緒だと、こうしたイベントも通常以上に楽しくなる。

これも、祝島の「生きるちから」、「持続する意思の源泉」のひとつじゃないかとおもう。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ぐるり海と空:2011年秋の上... | トップ | アオリイカ解禁@祝島/山口... »
最新の画像もっと見る

書いたもの/など」カテゴリの最新記事